たのしい3ds Max -わくわく建築CG-

建築物を手早くモデリング ③屋根の作成と簡易的なサッシの制作方法

(セグメント数を活用、均等にスケール、ポリゴンの面を一度に選択)

完成イメージを頭に描きながら、建築CGの大切なポイントもお話しながら解説します。




たのしい3ds Max -わくわく建築CG-、建築物を手早くモデリングの3回目は屋根の作成と簡易的なサッシの制作方法になります。

皆さんいかがですか?
3ds Max飽きずに楽しんでますか?
建築CGをずっと楽しむ方法って色々とあると思うんですけど私の秘訣はやっぱ想像力ですね。
イメージ膨らませるといいですよ。
今の私はこの動画がどんな方が見てくれてるかなって想像しながら作成しています。

それでは、今日は屋根を作りたいと思いますね。
これはいろんな方法がありますが、では平面図でボックスにします。
この時大事なポイントとしてはセグメント数を2にしました。
この屋根を作る時も考えるんですね、平面を見て立面を見て、あそうだこうやって作ろうと今回はを50にしました。
そしてフロントビューで修正してみたいと思います。

次に修正パネルでポリゴンを編集にします。
でこの時に先ほどセグメント数2つやったのが効いてくるんですね。
真ん中のところを屋根の1番上に持ってきまして、そして端っこ。あっという間に作れました。

次は屋根をコピーして破風を作りたいと思います。
破風?今破風って何?って思った方、知ったかぶりしなくても大丈夫ですよ。
1つのオブジェクトなんですけども、面によって用語が違います。
例えば正面のところは破風で、その側面の部分は鼻隠し、裏の部分は軒天と呼びます。

では今の部分を作りたいのでコピーをして、そして形状修正していきます。
今破風のところを修正していますね。
建築CGは図面が読めるとか、あとは用語が分かるとか、そういった建築の知識が必要になります。
その知識があれば、図面がなくてもなんとなく今作りました破風は少しへっ込ませた方がいいかな、っていうことが分かると思います。
今回は50ミリメートル、Y方向に移動します。

では今度はこの図面にあります四角、台形のところを作ってみたいと思います。
ラインで押し出ししてポリゴン編集にしました。
本来ならばもっと伸ばすんですけども、今回は見えるとこだけなので、この全部で5つ作ってそして最後にアタッチします。
わーい、できたってなるんですけど、一体私は何を作ってたんでしょうか。
はい、1つ1つ名前が違いますし、まずこれが切妻屋根っていうことも知っといた方がいいと思います。

それでは今度は天井を作ってみたいと思います。
壁の手前はちょっとレイヤーオフにしました。
そして3D空間で作りたいのでスナップは3で、ボックスで作りたいと思いますので底面を取って厚みを入れます。
そうですね、高さは100と入れてください。

次は窓のサッシを作りたいと思いますので新規レイヤーでサッシを作ります。
今ここに厚み50のボックスがあります。
ここから作り上げたいと思いますので正投影図で作っていきます。
まずポリゴン編集ボタンを押しまして、この面を手前の面を選択します。
そしてここからですね、選択して均等にスケールというボタンを押します。
何をしたいかと言いますと、ここに穴を開けたいので中にエッジを作る感じですね。
XY軸方向にシフトを押しながら作ります。
そしてこの面を穴を開けたいのでまたシフトを押しながら移動してください。
その後は形状を修正します。
今回はフロントビューで頂点を取って立面図に合わせて修正していきます。
これで完成しました。

ではもうちょっとだけ細かく作ってみたいと思いますので、少し回転しました。
今赤くなった面の隣をダブルクリックします。
するとどういう風になったかって言うと、1周して選択されました。
もう1度同じ話を、今度はオブジェクトを変えて説明しますね。
ポリゴン編集で面を選択します。
そしてこのお隣さんをダブルクリックするとぐるっと1周できるんですね。
では今のやり方で隣の面をダブルクリックしてぐるっと1周選択しました。

今度はもう少し細かく作りたいのでY軸方向に縮小します。
中に面ができましたね。
そしてXZ方向にもう1回縮小します。
今作成しましたところは図面には出てない形状になります。
大体で大丈夫です。

今回の動画では1つのオブジェクトからそのまま続けて作成する方法をご紹介しました。
1つ作りましたらそれをコピーしたりインスタンスをして全部作ってみてください。

たのしい3ds Max -わくわく建築CG-をご覧いただきありがとうございました。

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高畑 真澄

高畑 真澄

CGデザイナー、VisualCreator。パース会社での勤務を経て独立。2017年建築ビジュアライゼーション業界への貢献を目的に教育活動をスタート。「世界で一番やさしい3ds Max建築CGパースの教科書」執筆。

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