Start@Maya〜Maya で 3DCG をはじめよう〜

1. 基本操作 インタフェース概要

Autodesk Mayaの主なインタフェースについて解説しています。


こんにちは。
このビデオではMayaのインターフェースについてご紹介します。


画面上部のメニューバーではシーンの保存や、編集、作成等の作業する際に使用する、さまざまな機能にアクセスするメニューがまとまっています。
作業内容に応じて、モデリング、リギング、アニメーション、FX、レンダリングに対応するメニューセットを切り替えることができます。

例えばアニメーションですと、「キー」や「再生」に関するメニューが表示されます。


また、こちらはショートカットキーのF2, F3, F4, F5, F6にそれぞれ対応しています。

右側には様々なアイコンが並んでいますが、ここにはファイルのロードや保存のボタン、オブジェクトモードやコンポーネントモードの切り替えのボタン、スナップに関するボタン、レンダリングに関するするボタンなど様々なボタンが並んでいます。

こちらはシェルフと言ってよく使うアクションやツールが登録されているメニューです。
機能毎にタブで分類されています。また自分がよく使用するツールやスクリプトをカスタマイズして登録することが可能です。登録したいツールの上でShiftとCtrlを押しながら左クリックをしますと、現在選択中のシェルフにツールのアイコンが追加されます。スクリプトを追加したい際は文字列を中ドラッグすることでスクリプトを登録することができます。

画面左側を見てみます。こちらはツールボックスといって、オブジェクトを選択、移動、回転、スケーリングする際に使うツールを選ぶことができます。それぞれショートカットキーのQ、W、E、Rに対応しています。

さらに下にはクイックレイアウトというものがあり、画面を4分割したり、2分割にしたり、さらにアウトライナを呼び出したりするためのボタンです。
こちらで右クリックを押すとさらに細かい分割方法を選ぶ事が出来ます。

続いて右上に移りましょう。ここでは、モデリングツールキット、HumanIK、アトリビュートエディタ、チャンネルボックス/レイヤエディタをそれぞれ呼び出すことができます。

このボタンではツール設定を呼び出すことができます。こちらは先程説明したツールボックスの設定をすることができるウィンドウです。
呼び出したウインドウはこのようにドッキングをしたりフロート状にしたり、また別の場所にドッキングすることもできます。一度呼び出したウィンドウに関しては右側のタブで表示を切り替えることができます。


続いて画面下側に行ってみましょう。

こちらはアニメーション作業をする際に使うタイムスライダや、再生ボタン、停止ボタンがあります。スタートフレームや、エンドフレーム、フレームレートをこちらで設定することができます。右下のボタンを押すことによってプリファレンスを開き、そこでも先ほど説明したフレームレートやスタートフレーム、エンドフレーム、さらには再生スピードなどを変更することができます。


さらに下のこの場所は、コマンドラインといって「MEL」というMayaのスクリプト言語を入力する際に使用する場所です。
最後にこちらは、ヘルプラインといってツールやメニューにマウスカーソルを合わせた時に説明が現れるところになっています。


以上がインターフェイス概要となります。

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株式会社ジェットスタジオ
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株式会社ジェットスタジオ

監修:株式会社ジェットスタジオ 赤崎弘幸
制作:株式会社ジェットスタジオ 小原孝介

ジェットスタジオは2001年にスタートしたCGプロダクションです。設立以来、ゲーム、パチンコ、映画、CM等で使用される様々な3DCGコンテンツを時代に先駆けた新しい技術や表現方法を使って開発しています。2011年にはベトナムのホーチミン市に「JET STUDIO VIETNAM」を、2018年にはロサンゼルスに「JET STUDIO U.S.A.」を設立し、グローバル × クリエイティブという新たなビジネスモデルに挑戦しています。

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