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社内ファイルサーバーにある、データやフォルダをローカルリンクのショートカットとして 設定することができます。
例えば、作業データ(フォルダ)や Excel,PDF などの共有資料(フォルダ)へのリンクを設定しておけば、FlowPTを通してローカルデータへのショートカットを設定できます。

LocalLink01.png

設定方法

設定は、Admin権限でサイト基本設定から行います。
下記のパスに社内のサーバーのパスを登録いただきます。複数のサーバーを追加することもできます。

LocalLink02.pngLocalLink04.png

ローカルリンク機能を利用されるユーザーはDesktopアプリをダウンロードいただき、起動しておく必要があります。

LocalLink05.png  LocalLink06.png LocalLink07.png 



LocalLink08.png



こちらを立ち上げておくことで、ローカルリンクの設定と利用が可能になります。

ローカルリンクの使用例

例1)ファイル/リンク タイプのフィールドを作成
LocalLink11.png
例2)ノート作成時にローカルのデータを指定

LocalLink10.png



ShotGrid の最上部はグローバルメニューが表示されていますが、プロジェクトによってはArtistやVendor権限の方には表示されていなくてもよい場合があるかと思います。
Globalメニュー非表示.png
ArtistやVendorの画面表示はなるべくシンプルにしておきたい、ということからこのグローバルメニューを権限別に非表示にすることができます。

■設定方法

"権限 - ユーザ"
→ "詳細設定"
→ "グローバルナビゲーションを表示"

のチェックを外す。


Global Navigation.png

これだけです。あとは、該当のユーザー(ArtistやVendor権限)で設定ができているかの確認を行います。
別ユーザーとして表示確認.png

画面上部がすっきりとした見栄えになりました。

Artistのシンプルなページ.png

タスクのページでエンティティ単位でまとめてフィルターをかける場合、
該当エンティティのパイプラインステップなどを選ばれていることはないでしょうか。

この方法ですと、新しいパイプラインステップが追加されたときにチェックを忘れてしまう可能性があります。
これを一つのフィルタでまとめてエンティティごと選択する方法があります。

パイプラインステップの選択.png

そのフィルターですが、
"リンク" "が次のいずれかである" "アセット" と設定します。
( 訳すると、"リンクフィールドに"、"親エンティティのいずれかの情報が入っているもの")

エンティティごとまとめてフィルタ.png

これだけで、アセット(ショットなど)のエンティティ単位でフィルターをかけることができます。

この、"が次のいずれかである" というフィルタが非常に便利です。

なお、英語UIの場合は、" is a " を選びます。
エンティティごとまとめてフィルタ英語.png

ShotGridのページの読み込み速度を速くする設定があります。

通常、画面右下に " 1 / 6 "というような表示が出ているかと思います。
この" 1 / 6 "の分数表示の分母の表示を消すことでページの読み込みを速くすることができます。
データの量が多ければ多いほど効果が得られます(最大10倍ほど)

ページ総数2.png

   

Big Data モード

Bigrdata Mode結果.png


■ 設定方法

  "サイト基本設定"
   → "詳細設定"
   → "エンティティ タイプのビッグ データ モードを有効化"

こちらの中にエンティティ名を入力します。

BigData.png

初期値
EventLogEntry,

入力例
EventLogEntry,Task,Version,Shot,Note,CustomEntity01

上記のように、普段よく使うエンティティ名(英語)をカンマ区切りで入力するだけです。

■おすすめの理由

"ShotGrid はデータベースですので、用途別に必要な情報のページを作成して保存できる"

というのがひとつのメリットです。活用が進むとフィルターを使って必要なページを
作成することが多くなりますので、この分母の表示のあるなしは見ることが少なくなる
という観点からです。

つまり画面右下の総数が表示されない代わりとして、

 ・ページの読み込み速度がアップ

必要な情報は、

 ・ページの別名保存や、デザインページ機能で個別に用意

ということでカバーできます。

すでにデフォルトのページを使用せず、デザインページ等を活用されていて、ページ全体の読み込みの
改善をされたい方はぜひ一度お試しください。



APIを使ったカスタマイズを行う際に、スクリプトキーを発行して利用するケースがあります。
その時にスクリプトキーに対して、パーミッショングループを指定が出来ます。

このパーミッショングループの権限を調整する方法をご紹介します。

ApiPermGroup.png


タスクページで Link を指定してグループ化を 行うとします。
この時、グループ化されたかたまりの並び順は、アルファベットの順です。
ただし、日本語名だと何だかランダムな感じになってしまうかもしれません。

少し手間はかかりますが、並び順を制御する方法をご紹介します。

img1.jpg

Shotgun 7.1.2のバージョンアップでタグを管理するためのページがサポートされました。

あわせて、オリジナルのタグフィールドを作成することも可能となっています。

今まで動作していた、File/Linkによるエクスプローラーの起動やToolkitのアプリケーション起動が、Chromeの更新によって動作しなくなった場合は次の対応をお試しください。

最新バージョンでは文字化けの問題は解消されています。
もし、最初から日本語を入力した場合には指定項目に応じた英語+数字のフィールドコードが生成されます。

文字化けは発生しませんが、APIアクセスを行う予定がある場合などは、明示的にわかりやすい英語のフィールド名を指定してから日本語にリネームするのも良いかもしれません。

独自で追加するフィールドで日本語名を使用する手順をあらためてご紹介します。

最新バージョンではこの問題は改善されています。

CSVで書き出したファイルを開くと文字化けしてしまう。

この問題は、Shotgun の評価を開始された方からよくご質問を頂きます。
このため、あらためて対応方法を記載しました。

Shotgun 7.0.11バージョンからAmazonの東京サーバーにメディアをアップロード出来るオプションが追加されました。

Site Preferences > Advanced > Storage location for uploaded files: から「Japan: Tokyo 」の指定が行えます。

img1.jpg

東京の他には、オレゴン(従来)、アイルランド(新)も選択が行えます。

img2.jpg

日本やアジア地域を拠点とされている方は、ぜひ東京サーバーを指定して下さい。(イギリスやEU近辺の人は、アイルランドが良いでしょう。)

変更によりメディアの格納先までの物理的な距離が近くなります。このため、メディアのダウンロードに関連した処理のレスポンスが良くなります。

- 動画や静止画の再生・表示の立ち上がり速度
- フレームをスキップした時の反応
- キャッシュをとるダウンロードの速度

今回の改善でダウンロードのレスポンスは良くなります。しかし、アップロード速度やページの表示速度についてはそれほど恩恵が受けられません。

メディアをアップロードする時は、いったんダラスのデータ・センターを経由してプレビューメディアを生成した後に、東京のAWSへと転送されています。あわせて、ページ内のメタテータ情報についてもAmazonではなくダラスのデータセンターに情報が格納されています。

東京サーバーへオプションを切り替えた後にアップロードしたメディアのみが東京サーバーへと保存されます。これまでにアップ済みのメディアについては、オレゴンのサーバーに保存されたまま継続してアクセスが行えます。

オプションを切り替えた場合にダウンタイムは特に発生しません。

各AWSサーバーのS3バケットURLはこちらに記載されています。社内からアクセスが制限されている場合には自社のITチームにご相談下さい。

Notesのページをカスタマイズすることで、メッセージの確認に利用することも可能です。
Inbox機能よりも柔軟に表示内容を制御出来るので、Canvas機能としてレイアウトの一部に取り込んでユーザーにInbox代わりに使ってもらうのも良いかもしれません。

Shotgunのバージョンが、7.0.5.0 にマイナーバージョンアップしました。特にインストール作業も必要なく自動更新されているのはクラウド製品の便利なところですね。

今回のアップデート内容からいくつかちょっとした便利機能をご紹介します。

管理上の理由で動画の前後に余白フレームが含まれているケースも多いと思います。

img1.jpg

Shotgunにこういった動画をアップロードして再生すると、当然ですが全てのフレームが再生されます。 しかし、本来はショットコード毎に再生するフレーム範囲を定義出来るのが理想だと思います。

img2.jpg

例えば、スベンというキャラクターアセット制作でモデリングのタスクがあったとします。

img1.jpg
モデリングタスクの中身として3つの作業を行う必要があるとします。
低解像度モデル
高解像度モデル
UV展開
これらをタスクとして登録しても良いですが、ノートを利用することでサブタスク的な管理が行えます。
クライアント レビューサイトの使い方をベンダー側とクライアント側の両方に向けて解説した資料です。

特定の再生リストにアクセス出来るだけのクライアントユーザー アカウントは、無料で好きなだけ追加が可能です。

クライアントに利用してもらうことでチェックバックを素早くもらえるなど業務効率化に繋げられるはずです。

img.jpg

以下のウィンドウからは、PDFとワードファイルのダウンロードが行えます。

右クリックからダウンロード、またはプレビュー表示後に[・・・]のその他オプションメニューからダウンロードが行えます。

ワードファイルは、運用ルールを追記するなど自由に編集してご利用ください。

ダウンロード先

独自に更新したドキュメントを配布して、クライアント様に使い方を理解してもらいましょう。

Shotgunの購入時には2つのサポートレベルが選択出来ます。

通常の Awesome Support と上位の Super Awesome Support です。
Super Awesome Supportの機能面での利点は主に次の項目です。

- IPアドレス アクセス制限を用いたセキュリティ強化

指定した会社の固定IPアドレスからのみShotgunサイトへの接続を許可するサービスです。
外部からのアクセスを排除出来るため、守秘性が高く求められる案件の管理では多く利用されています。
img.jpg

このように登録したIPアドレス以外はブロックされてログインウィンドウも表示されません。
この機能をご利用頂くには、まずはサポートチームご相談下さい。オプションが有効になるとこちらのような画面で管理が行えるようになります。。

- 拡張パーミッション設定

つづいて、拡張パーミッションについてご紹介致します。

フィールドの日付表示は dd/mm/yyyy と年号が後ろにある欧米方式です。

日本人にとって見やすい表示形式に変更しましょう。

フィールドの種類に「URL Template」という項目があります。

このカスタムフィールドの使い方の一例をご紹介します。

管理者が異なるアカウントでページを確認するための機能が実装されました。

次のような状況で役立ちます。
  • - 個人向けの設定を管理者が変わって行う場合
  • - トラブルシューティングの時
  • - パーミッション設定が上手くいっているかを確認するため

アセットやショットのパイプラインに複数のタスクを登録するケースもあると思います。

例えば、ここではアートのパイプラインにその1、その2が存在します。
この並び順を変更する方法をご紹介します。
img1.jpg

アセットページをタイプでグループ化したり、ショットページをシーケンスでグループ化して表示するケースは多いと思います。

ある操作でグループ化した項目を一括で開閉出来ます。

終了したプロジェクト情報には当面アクセスする必要は無いと思います。

プルダウンメニューのリストから見えなくすることが可能です。

Shotgunサイトにどのユーザーがいつログインしたのかを確認するためのページは簡単に作成出来ます。

Shotgunに登録したデータのなかから必要な情報を抽出してフィールドに表示させる方法をご紹介します。

ショットに対して入力された最新のノート本文を抽出していきます。
守秘性の高いプロジェクトデータを扱う必要のあるCG業界、ゲーム業界においてクラウド製品であるShotgunのセキュリティがどのように管理されているか詳細をご紹介致します。

Versionには完成したメディアだけでなく、まだ作業途中のメディアをアップすることも多いと思います。

そこで、Versionにあげたメディアのなかから特定のメディアをだけをディレクターに確認してもらいたいケースもあると思います。
「再生リスト」を活用すると特定メディアのレビュー依頼をディレクターにInbox通知することが可能です。

Design Mode のCanvas機能にウェブページを埋め込める Web Page Widget が存在します。

img1.jpg
この機能で表示できるサイトと出来ないサイトの違いをご説明します。

Shotgunにログインした状態でブラウザを最小化していたとします。

この状態でInbox通知が届いた時には「デスクトップ通知」が表示されます。
通常は一瞬で消えてしまいますが、表示時間を変更することも可能です。
デスクトップ通知の表示例:
img.jpg

Shotgun Desktop にログインしようとすると、Template_Projectに関するエラーが表示された場合は次の対応をとる必要がございます。

Chromeが2015年9月以降にnpapiを利用したプラグインのサポートを廃止しました。
このため、ShotgunのFile Link や Tool Kit を最新のChrome環境でご利用頂くには、Shotgun Desktopのインストールと起動が必要です。

Shotgun のログイン認証で RV をご利用頂けるようになりました。

設定方法は、こちらをご覧ください。
今回はWindows環境で RV と Maya を連携する方法をご紹介します。

スベンというキャラクターが、ショット001とショット002の両方に登場するとします。


どちらのショットに登場するスベンもアセットとしては同一キャラクターです。
では、ショット毎に異なる衣装や付属品などのバリエーションはどう管理すべきでしょうか?
例:
ショット001では、青い衣装でハンドガンを装備している
ショット002では、赤い衣装で盾を持っている

Shotgun 上のセルを条件で色付けすることが可能です。

様々な条件を設定することでページを開いた際に視覚的にウォーニングを出したり、表示を見やすく出来るのです。

ユーザーがログインアカウントのパスワードを忘れてしまった場合の対処方法をご紹介します。

フィルターパネルでは、項目を選択する毎に更新がかかってしまいます。

複数の更新を連続で選択したい状況では少し不便かもしれません。
「CTRL キーを押したまま」複数の項目を選択していくと毎回の更新はかかりません。
項目の選択が終わりCTRLキーを離した時に初めて更新がかかります。
FilterPanel1.jpg

Shotgun Desktop は、Maya との連携に必要なToolkit Project の設定が行えるアプリです。他にも、ウェブブラウザーを開かずに Shotgun Desktop から Maya の起動が行えたりします。

インストールの方法は英語ページですが、こちらに記載されています。
インストール後に Shotgun Desktop を起動してログインすると、アプリがクラッシュしてしまう場合は次の方法で回避が可能です。
Shot や Asset のディテールページには、データの関連性リンクを確認出来る Related Assets というタブがあります。

ここの表示内容はカスタマイズが可能です。

TVシリーズの制作などでは、エピソードというくくりでプロジェクトを管理したいはずです。


エピソード > シーケンス > ショット という階層を設定していきます。

Shotgun 6.0 リリースから Shotgun 1アカウントにつき RV もご利用頂けるようになりました。

RVは、パワフルなメディア再生ツールです。
まずは、次の手順で Shotgun との連携をセットアップしましょう。

Shotgun には、CSV形式での書き出し・読み込み機能がサポートされています。

これを利用することでエクセルからデータを一括で登録することも可能です。


Shotgun ではページを別名保存して自分好みのレポートを作成することが可能です。

Shotgun の良い所は別名保存した複製元と複製先のデータが正しく連動していることです。複製先でのステータス変更は、複製元にちゃんと反映されるのでデータの整合性が保たれます。

今回は、ショットやアセットの総数を表示するレポートページを作っていきます。

Link to Local File/Directory 機能を使用するための手順をご紹介します。

以前は動作していた Link to Local の機能が Chrome をv.4.2に更新したら動作しなくなった場合は次の対応が必要です。

次のURLをブラウザにペーストして開いてください。


chrome://flags/#enable-npapi

表示されたオプションを有効にしてChromeを再起動します。

これで現象は解消しませんか?

英語ですが詳細はこちらに記載されております。

https://toolkit.shotgunsoftware.com/entries/92985938-Did-Toolkit-stop-working-after-Chrome-updated-

参考資料や設定資料をチームメンバーに閲覧してもらうのに良い方法はありますか?というご質問をよく頂きます。

これを実現するための方法は色々とあると思います。
比較的にシンプルなやり方を3種類ご紹介します。
その1: Versions を利用
その2: チケットを活用
その3: File/Link フィールドを活用

ステータスのプルダウンメニューにオリジナルの項目や日本語のステータスを登録する方法をご紹介します。

status_0.jpg

アセットやショットのサムネイルは、データを視覚的に把握するのにとても便利です。

0.jpg

サムネイルを毎回手動で登録するのもなかなか手間がかかると事だと思います。
そこで、アップロードしたバージョンから自動でサムネイルを登録する設定をご紹介します。
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