Maya® は 3D アニメーション、モデリング、シミュレーション、レンダリング用CGソフトウェアです。
パワフルな統合ツールセットが用意されており、アニメーション、環境、モーション グラフィックス、バーチャル リアリティ、キャラクタの作成に活用できます。
Maya 2025.2 リリース
Autodesk Maya 2025.2 がリリースされました。
Autodesk Maya 2025.2では、アニメーションやシーンの効率を向上させる新機能やアップデートが導入されています。
機械学習(ML)デフォーマは、複雑なデフォメーションを効率的に近似し、キャラクタリグや群集シーンの処理を高速化します。また、USD for Maya 0.29の更新により、USDブレンドシェイプの読み込みが可能になり、LookdevX for Maya 1.5.0では、ランプノードの導入やシェーダグラフの簡単な編集が可能です。さらに、Arnold for Maya 5.4.2.1プラグインの更新により、トゥーンのトーンマッピングやノイズ除去の改善が行われ、BifrostやSubstanceなどのプラグインも最新バージョンに対応しています。
Maya 2025.1 リリース
Autodesk Maya 2025.1 がリリースされました。
Maya 2025.1ではドープシートエディタの改善、スマート押し出しの機能改善、Arnold レンダー ビュー スナップショットが改善されました。
プレイブラストでガンマと露光のレベルをコントロールできるようになりました。
LookdevX の最新の更新で、ノード ライブラリ、入力ノードを非表示にする機能など、ワークフローを合理化するのに役立つ新機能が導入されました。
Bifrostが Bifrost 2.10.0.0 に更新され、新しいノード ライブラリ、リギング ノード、更新された SDK などが含まれています。
Maya 2025 リリース
Autodesk Maya 2025 がリリースされました。
Maya 2025では複雑なデザインを作成するための新機能が導入されました。スマート押し出し機能、新しくなったドープシート エディタ、モーショントレイル エディタの追加など、改善された新しいモデリング ツールやアニメーション ツールにより、クリエイティブな作業の品質と効率が向上します。
Bifrost で、海の波をシミュレートする BOSS と、Bifrost の液体シミュレーションをすばやくメッシュ化する機能を使用することにより、編集作業の生産性が向上します。またLookdevX と Maya-USD の継続的な改善により、コラボレーションを行って作業効率を上げることができます。
Maya 2025 新機能解説
Maya 2024.2 リリース
Autodesk Maya 2024.2 がリリースされました。
Maya 2024.2 では LookDevXの機能が強化されました。
リトポロジ エッジの特徴を保持したシンメトリやタイムスライダのキーフレームカラー表示など、複数の機能強化や改善が行われています。
Maya 2024.1 リリース
Autodesk Maya 2024.1 がリリースされました。
Maya 2024.1 では、新しい近接ラップデフォーマやラティスデフォーマのオプションが追加されました。
タイムスライダ選択範囲の操作性が改善され、タイムスライダのキーフレーム選択範囲のクイックコピーができるようになりました。
Maya 2024 リリース
Autodesk Maya 2024 がリリースされました。
Maya 2024では、パイプライン全体でマテリアルをシームレスに共有することができる非依存型のマテリアル エディタ、LookDevX がサポートされています。また、USD、MaterialX、Arnold などのマテリアル グラフを作成するための最新のノードベース環境が新たに導入されました。さらに、リトポロジ化やブーリアン ツールセットなどのモデリング ツールが更新され、よりアーティスティックなコントロールが可能になりました。アニメーションおよびリギングも更新され、クリエイティブな作業を継続して行うことができます。
これらの更新と新機能は、Maya Creative でも使用できます。
Maya 2023.3 リリース
Autodesk Maya 2023.3 がリリースされました。
ブーリアンの機能強化やグラフエディタ キー選択時の挙動の設定、タイムエディタ 入力オーディオのサンプリングレートの設定が追加されています。
Maya 2023.2 リリース
Autodesk Maya 2023.2 がリリースされました。
GPUデフォメーションワークフローの改善、BluePencilのブラシストロークに関するフォールオフカーブの設定機能や、GPUオーバーライドによるデフォーマの状態を確認するためのグラフ作成機能の強化、グラフエディタにはツールバーにアニメーションカーブのキータンジェントを数値で設定するメニューが追加されています。
Maya 2023.1 リリース
Autodesk Maya 2023.1 がリリースされました。
新しいブール演算機能の拡張によってワークフローの生産性が向上し、頂点カラーツールの強化によってオブジェクトカラーの操作性が高まります。またHumanIKのツールパレットテンプレートにオプションが追加されました。
Maya 2023 リリース
Autodesk Maya 2023 がリリースされました。
Maya 2023では、ビューポートに直接描画できる新しいツールセットにより、アニメーション エクスペリエンスが向上し、メッシュ ブーリアンのアップデートにより、モデリング ワークフローが高速化しています。また、デフォーマとコンポーネントタグが改善され、各種要素の制御性が向上しています。Bifrost との新しい統合機能の導入や各種機能の追加により、引き続き Maya と USD との連携強化に取り組んでいきます。また、今回のアップデートにより、いくつかの点で UI とユーザーエクスペリエンスが改善され、Maya の操作性が向上しています。
Bifrost 2.0 for Maya
Maya のプラグインである Bifrost は、3D アーティストやテクニカルアーティストがすばやく簡単に本格的なエフェクトを作成できる新しいプログラミング環境を提供します。テクニカルアーティストは、Bifrost グラフ エディタを使用してグラフをカスタマイズ作成し、スタジオでパッケージ化して、その場でアーティストに渡すことができます。また、アーティストはこれをさまざまな表示やシーン、ショットに使用(および再使用)することができ、あらかじめ用意されている幅広い種類のグラフを利用して、大ヒット作のようなレベルの高いエフェクトを簡単に作成できます。
Bifrost 2.0 for Maya Overview
3D アーティストやテクニカルアーティストがすばやく簡単に本格的なエフェクトを作成できる新しいプログラミング環境を提供します。
Bifrost ビジュアルプログラミング概要
Bifrost 拡張機能はビジュアルプログラミング環境で、再利用可能なグラフを作成できます
Bifrost グラフによるパーティクルとジオメトリインスタンス
Bifrost グラフのみでパーティクルシミュレーションを作成することができます。
美大生がMayaで描く背景映像の世界
卒業制作として発表された「empty city」がネットで大きな話題に。CGWorld主催の学生コンテスト「Who's Next」でもグランプリを受賞している映像作品だ。作者の松島友恵さんは、CGを始めてわずか2年半というから驚きである。圧倒的な物量で描かれた世界観は、一体どのようにして作ることができたのか。学生の間に何をどのように吸収してここまで辿り着いたのか。彼女が師匠と呼ぶSAFEHOUSE鈴木卓矢氏をゲストに迎え、MayaやSubstance Painter、V-rayなどの実演を交えて詳しく解説してもらいます。
Autodesk Maya のバージョン2018と2015の主要な機能の動作速度を比較したムービーです。
Maya 2018 では 2015 と比較して速度が改善されている様子をご覧いただけます。
お勧めのチュートリアル
Recommended TutorialsStart@Maya〜Maya で 3DCG をはじめよう〜
ジェットスタジオ社による初心者向けMayaチュートリアルビデオシリーズ。これからMayaで3DCGを始めたいという方に最適な入門編です。Mayaの基本的な使い方からArnoldでのレンダリングまで、⼀通りのステップを学習できます。
Chara@Maya~Maya 2016で気軽にはじめるキャラクター制作~
ジェットスタジオの赤崎氏がキャラクター制作をテーマに綴るMayaのチュートリアル コラム。モデリングに始まり、テクスチャ制作、リギング、アニメーションまで、キャラクター制作の一連の流れを追いつつ、 Mayaの各種機能とMaya 2016で新しくなった部分に触れながらキャラクターを作っていきます。
Maya Learning Channel
Maya Learning Channelは3Dを触ったことがないけれど、3DCGソフトで何か作ってみたい!という皆様の要望に応え制作されたチュートリアルビデオです。ユーザインターフェイスから始まり、モデリング・UVとテクスチャリング、そしてキャラクターをアニメーションさせるまで Maya の使い方を丁寧に解説していきます。ビデオを見ながらMayaの世界に触れてみてください。
カナバンCG無料で誰でも出来る初めての3DCG体験
カナバングラフィックス社による初心者向けMayaチュートリアル。Mayaのインストールから始まり、レンダリングをして動画を出力するところまでを学習できます。
Autodesk Maya パーフェクトモデリング ウェビナー
Mayaでモデリングをしてみたい方向けに、漫画家 浅野いにお氏デザインの「タクシー」を3Dでモデリングする作業を、プロのモデラー今泉隼介氏が、いちから丁寧に解説します。モデリングデータもダウンロードできます。
Autodesk Maya パーフェクトアニメーション ウェビナー~アニメーター 森江康太氏が漫画家、浅野いにお氏のキャラクターに命を吹き込む!~
プロフェッショナルのアニメーター、森江康太氏が全くのゼロからアニメーションを作成する様子をお届けします。今回チャレンジするのは、「ソラニン」、「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」などで著名な漫画家 浅野いにお氏のキャラクターにモーションを付けるというもの。プロのアニメーション制作の工程をじっくり見ることができます。
Autodesk Maya パーフェクトリギングウェビナー~リガー 田島誠人氏が漫画家、浅野いにお氏のキャラクターをセットアップ!~
Mayaでリギングにチャレンジしてみたい皆様向けに、プロフェッショナルのリガー、田島誠人氏が全くのゼロからリグを作成する様子をウェビナーでお届けします。プロのリグ制作の工程をじっくり見ることができます。
Maya パーフェクトモデリングウェビナー(背景編)~Maya+Substance+Arnold で「首都圏外郭放水路」を創ってみた!~
Maya でモデリングにチャレンジしてみたい皆様向けに、プロフェッショナルのCGモデラー、一瀬 隼 氏が「首都圏外郭放水路」をリファレンスにした背景のモデルをモデリングする様子をお届けします。プロのモデリングの工程をじっくり見ることができます。
Maya パーフェクトスキニングウェビナー~美術解剖学に基づくロジカルスキニング講座~
Mayaでキャラクター制作、特に腕や足の自然な動きを調整するスキニングにチャレンジしてみたい皆様向けに、プロフェッショナルのリガー、福本健太郎氏が全くのゼロからウェイト調整を行う様子をお届けします。前半はスキニングの準備と心構えを解剖学に基づいて解説し、後半はじっくりスキニングを実践していきます。
Mayaで始めるゲーム用ローポリキャラモデル
Maya でゲーム用のローポリキャラをモデリングする方法を全6回で解説しています。コラムで制作されたキャラクターデータを無償でダウンロードできます。
Arnold アーティスト ワークフロー
株式会社コロッサスの澤田 友明 氏による Arnold の解説コラム。Mayaに標準搭載された Arnold の新機能を優しく解説していただきます。
読んで触ってよくわかる!Mayaを使いこなす為のAtoZ
オートデスクのエンジニア、築島によるMayaのチュートリアル。築島はモデリングからアニメーション、レンダリング、カットシーン等様々なアートワーク作成及びテクニカルアーティストとしてMel、Python、APIを使用したツール製作まで幅広く開発に関わっています。コラムも実践的なものからネタ的なものまで色々取り揃えたバラエティー豊かな内容になっています。
*上記価格は年間契約の場合の1ヶ月あたりのオートデスク希望小売価格(税込)です。