Autodesk Maya

膨大な実績を誇るハイエンドな3Dアニメーション ソフトウェア
Image provided by: Steve Talkowski
Maya 2023.2

Maya 2023.2 リリース

Autodesk Maya 2023.2 がリリースされました。

GPUデフォメーションワークフローの改善、BluePencilのブラシストロークに関するフォールオフカーブの設定機能や、GPUオーバーライドによるデフォーマの状態を確認するためのグラフ作成機能の強化、グラフエディタにはツールバーにアニメーションカーブのキータンジェントを数値で設定するメニューが追加されています。

BluePencil の操作性の向上

BluePencilのツール設定にフォールオフカーブが追加され 、カスタムストローク プロファイルを作成できるようになりました。表示(Show)パネル メニューにはBluePencilオプションが追加され、 描画をオンまたはオフに設定できるようになりました。レイヤ マネージャではカメラ名を右クリックすると、カメラ レイヤを削除できます 。その他、ストロークのサイズと描画に関する複数の矛盾の対処と、描画パフォーマンスを調査するためにBluePencilの項目がパフォーマンスプロファイラに追加されています。

BluePencil の操作性の向上

アニメーションのパフォーマンスの向上

GPUデフォメーションのワークフローが大幅に強化されました。これらの強化機能により、GPU評価用のグラフが頻繁に再構築(または再パーティショニング)される問題は大幅に解消され、大規模なシーンで変更が発生した場合の問題が改善しました。
またエバリュエータは、GPU評価非対象となるノードを含む場合でも、GPUデフォメーションに依存する可能性のあるノードとして評価の要求をするようになりました。評価が有効な場合、エバリュエータは再パーティショニング後に GPU または CPU で評価されるノードを動的に決定するようになりました。これにより、動的な変更にすばやく対応できるようになり、再パーティショニングの必要性は大幅に減ります。

GPUオーバーライド デフォーマグラフ表示の改善

評価ツールキットのGPUオーバーライド グラフィカル出力メニューで作成できるデフォーマグラフの表示が改善されました。プラグ詳細描画のオンまたはオフ、選択項目のみを対象とするなど、追加されたグラフ出力オプションで視覚的に分かり易いグラフを作成できます。

GPUオーバーライド デフォーマグラフ表示の改善

またGPUオーバーライドメニュー内のアウトライナでは、シーンに含まれるノードの状態をリストで確認することができます。

GPUオーバーライド デフォーマグラフ表示の改善

数値によるアニメーションカーブのタンジェントコントロール

グラフエディタのツールバーにタンジェント角度とウェイトの数値フィールドが追加されました。タンジェント ウェイトへのアクセスが容易になり、より適切に制御できるようになりました。正確な値を入力して複数のキーのタンジェント角度とウェイトを同時に変更できます。

数値によるアニメーションカーブのタンジェントコントロール

Jointノードの新しい描画オプション

新しい描画スタイルに[ジョイント](Joint)が追加されました 。描画スタイルに[ジョイント]を選択するとジョイントの球のみが表示されます。

Jointノードの新しい描画オプション

その他各種プラグインは、 Arnold MtoA 5.2.0、 Bifrost 2.5.1.0、 MayaUSD 0.19.0、 Substance 2.3.0 が搭載されています。

詳細については Maya 2023.2 Updateの新機能ページをご覧ください。
その他 2023.2で修正された項目並びに既知の問題は、 Maya 2023.2 リリースノートでご覧いただけます。

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