Generative Scheduling Resources タブの表示(Shaping と Capacity 設定)
公開日:2024/07/31
Resourceタブ内では、トーンカーブを使ったピークの設定やキャパシティの設定を行うことができます。
Resourceタブの内容(画像クリックで拡大)
リソースの調整(画像クリックで拡大)
Explore the Resources of the Schedule
Schedule タブでは、Flow PTで操作したような手動によるガントチャートの移動や、期間の再入力はできません。 特定のタスク(グループ)に Constrain や Priority を設定して、"Generative"ボタンを押して全体のガントチャートを確定させます。
Constrain と Priority について(画像クリックで拡大)
Constrain
As soon as possible | できるだけ早く |
As late as possible | できるだけ遅く |
Must start on | 特定の日付に開始する |
Must finish on | 特定の日付に終了する |
Start no earlier than | 特定の日付より前に開始しない |
Start no later than | 遅くとも特定の日付までに開始する |
Finish no earlier than | 特定の日付までに終了しない |
Finish no later than | 遅くとも特定の日付までに終了する |
Priority
" 1000 〜 -1000 " の間で設定することができます。一番高い優先度が "1000"、一番低い優先度が "-1000" になります。
その他の画面表記(画像クリックで拡大)
カレンダーについては、"期間"と同様にFlow PTからの情報をインポートするため、GS上での休暇設定はできません。
Generate a schedule
Generative Scheduling Flow PT側のプロジェクト設定(要件)
公開日:2024/07/31
下記はプロジェクトのタスクページになります。Generative Scheduling を使用する際にプロジェクト側で必要な条件は、
① パイプラインステップが設定されている
② 期間に値が入っている
③ タスク間の依存関係が設定されている
となります。
依存関係が設定されている場合は、下記のフィールドに情報が反映されます。
これまで、タスクとガントチャートを利用されてきた方にとっては特に目新しいことはないと思います。
GSにおいては、"期間" の精度が結果に大きく影響します。また個人のスキルの設定はないため、
Flow PT側で必要な "期間" として設定しておく必要があります。
タスクへのデータ登録はCSVによるデータ一括登録も可能ですし、タスクテンプレートであらかじめ
依存関係を設定したものを適用する方法でもよいかと思います。
【ご参考】タスクの依存関係の種類と意味
依存関係 |
GS上の表記 |
意味 |
終了から開始 | FS |
タスクは別のタスクが開始される前に完了 |
開始から開始 |
SS |
2つのタスクが同時に開始 |
終了から終了 |
FF |
2つのタスクが同時に完了 |
開始から終了 |
SF |
タスクは別のタスクが開始された場合にのみ終了 |
Generative Scheduling 初期設定
公開日:2024/07/31
Flow PTのアプリメニューから "Flow ジェネレーティブ スケジュール" に移動します。
Autodesk Account のログイン画面が表示された場合はログインします。
Connection setup を選択します。
接続先のサイトURLとログイン情報を設定します。
ここで使用するLogin情報は、Autodesk AccountではなくFlow PTで登録されている "ログイン" 情報になります。
通常はEmailアドレスです。ユーザページまたは、アカウント設定の画面からもご確認いただけます。
"Connected" が表示されれば完了です。
Flow PT側の初期設定
Flow PT 側では、使用するエンティティのパイプラインステップ(Pipeline Step)と部門(Department)のリンクが必要になります。
部門がない場合は作成しましょう。
最後に"サイト基本設定"で、期間の計算を "日" で行うか "時間" で行うか設定してください。
サイト全体に影響があるのでご注意ください。
以上で初期設定は完了となります。
Connecting Flow Generative Scheduling to Flow Production Tracking
About Flow Generative Scheduling permissions
ローカルファイル(フォルダ)リンク機能の設定方法
公開日:2024/04/16
社内ファイルサーバーにある、データやフォルダをローカルリンクのショートカットとして設定することができます。
例えば、作業データ(フォルダ)や Excel,PDF などの共有資料(フォルダ)へのリンクを設定しておけば、FlowPTを通してローカルデータへのショートカットを設定できます。
設定方法
設定は、Admin権限でサイト基本設定から行います。
下記のパスに社内のサーバーのパスを登録いただきます。複数のサーバーを追加することもできます。
ローカルリンク機能を利用されるユーザーはDesktopアプリをダウンロードいただき、起動しておく必要があります。
こちらを立ち上げておくことで、ローカルリンクの設定と利用が可能になります。
ローカルリンクの使用例
例1)ファイル/リンク タイプのフィールドを作成
例2)ノート作成時にローカルのデータを指定