デジタル・メディア・ラボ

メインで使用しているオートデスクの3DCGツールを使用し続ける理由について教えてください。

ＤＭＬではマネジメントはShotgun、アーティストはMayaをメインツールとし、3ds Max や MotionBuilder など他製品も必要に応じ使い分けています。 Mayaは、総合ソフトとして常に時代に合った技術のアップデート、プラグイン対応がされており 会社紹介にあるように多様なプロジェクトやニーズに柔軟に対応していく上で欠かせないものとなっています。 また、大変有難い事に稼働案件数が多く、社内外の多くのスタッフと チームで作品を作り上げていく上でも、各工程の連携がとりやすい設計となっている点も魅力。 他の特化型のツール、例えばMotionBuilderでは、ＤＭＬも運営に関わっているJIAMSモーションキャプチャースタジオで撮影したモーションキャプチャデータを扱う場合、編集速度のパフォーマンスの高さからも納得の業界標準ツール。 それらのアーティスト向けツールと直接連携出来るマネジメントツールShotgun。 多様な案件ジャンルごとのテンプレートを作り、各ジャンルに合わせた管理ができることは勿論ですが、 シリーズ作品のデータベースや、APIを活用してMayaのシーンを自動生成するなど、DCCツールのパイプライン活用も可能で円滑管理にも制作効率にも役立つポテンシャルを感じています。 多様なジャンルの案件を、開発から映像制作まで携わっている中で、１社の製品で効率よく連携しながら制作できています。

・多様なスキルや所有するライセンスを活かし、ニーズに合った期待に応え続けます。
・ニーズが出てからライセンス取得やスキル習得では遅いため、新しい取り組みや技術検証も行います。
・複数の部署、拠点でも組織として・アーティスト同士としても連携強化し取り組みます。
・Mayaなどのパイプライン、Shotgunの連携も更に高め、制作体制を革新していきます。