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一歩進んだ奥深い経験をプレイヤーに 『鉄拳8』の制作を支えたMaya × Unreal Engineの連携術
シリーズ30周年を迎える3D対戦格闘ゲーム「鉄拳」シリーズの最新作『鉄拳8』が2024年1月に発売された。「鉄拳」シリーズは通例であれば、まず業務用(アーケードゲーム)として開発され、その後、家庭用に向けてさまざまな追加要素を加えていったが、本作は家庭用機種でローンチされている。そのため、作品の特長である多くの個性的なキャラクターやステージなど、膨大なアセットを発売時点で揃えておく必要があり、その品質も最新機種向けに最高のものが求められた。これらのチャレンジとそれを支えたオートデスク製品の活用方法について、バンダイナムコスタジオの開発陣に聞いた。・・・
『GRANBLUE FANTASY: Relink』3Dアクションゲームでの「原作再現」に貢献したMayaとMotionBuilder のインテグレーション
累計登録者数3700万人を超える人気モバイル向けRPG『グランブルーファンタジー』(以下、『グラブル』)のファンタジー世界を、アクションRPGとして構築した『グランブルーファンタジー リリンク』(以下、『リリンク』)が2024年2月1日に発売された。原作の美麗なイラストをそのまま3Dにしたようなキャラクターを操作して作品世界を駆け巡り、多彩な武器や魔法を駆使して魔物たちと戦う、ファンにとっては夢のような作品だ。ユーザーを物語に誘うカットシーンも、ハイエンドなプラットフォームならではの演出が数多く採り入れられ、世界中のファンからたちまち絶賛の声が上がった。その仕上がりの原動力は、スタッフから異口同音に語られる「原作の再現に注力する」という制作チームのテーマだ。今回、開発陣を取材しそのこだわりと工夫を伺ったところ、ユーザーの心を捉える数々の演出をMayaやMotionBuilderといったオートデスクのソリューションが支えていた。それら開発シーンの裏側を見せていただいた。・・・
『サイバーパンク 2077』のサイバーウェアとシネマティクス制作
『サイバーパンク 2077』のリード シネマティック アニメーターを務める Maciej Pietras 氏にインタビューを行った。ベースとなるゲームの制作で Maya と MotionBuilder が果たした重要な役割や、未来のゲーム開発者に向けた思いやり溢れるアドバイス、さらには彼のお気に入りのサイバーウェアまで、さまざまな話を伺うことができた。・・・
スクウェア・エニックスは『ファイナルファンタジーXVI』でMayaとMotionBuilderをいかに使い倒したか| テクノロジーの掛け合わせが新たな表現を生み出す
ナンバリングシリーズ初のアクションRPGとして2023年6月22日(木)に発売された『ファイナルファンタジーXVI(以下、FF16)』。ストーリーやグラフィックの美しさにアクションゲームとしての要素が加わったシリーズ最新作だ。PlayStation®5でのリリースとなった『FF16』では、従来にも増して美しくリッチな映像表現が求められた。とりわけカットシーンにおいては、ドラマ性の高いシナリオ体験を美しいグラフィックと共に楽しめるよう開発スタッフたちは全力を尽くしたという。カットシーンの制作を担当したアーティストたちは、今回どのような試行錯誤を行なったのだろうか。・・・
紀里谷和明氏の新プロジェクト『新世界』が映し出す、「クリエイティブの崩壊」と現代日本の姿
2021年1月31日(日)、映画監督・紀里谷和明氏による新プロジェクト『新世界』のトレーラーがYouTubeで公開された。日本のクリエイティブの現場が「世界の下請け工場」となる可能性に警鐘を鳴らす紀里谷氏。本トレーラーは、そんな紀里谷氏が発起人となってクラウドファンディングに挑戦し、目標の1,300万円を達成した資金で制作されたものだ。・・・
「バーチャルライブ」はどうやって作る?急成長を果たす「Balus -バルス-」社の全て
新型コロナウィルスの影響により、今ニーズが増えているのが、観客がオンラインで鑑賞する「バーチャルライブ」。そのバーチャルライブの配信界において、存在感を増しているのがXR Techカンパニー「Balus -バルス-」だ。バーチャルライブの総合演出を手掛け、リアルタレントもバーチャルタレントも、またバーチャルタレントによる東京・名古屋・大阪など日本各地からの"ツアー"まで実現させるなど高い技術力と演出力で業界で注目を集めている。今回はCEOの林範和氏(写真中央)、CGアーティストの栁 淳哉氏(写真左)に話を聞いた。・・・
VTuber界でサバイブするには?MotionBuilderで作られる「まりなす(仮)」のハイクオリティな作品世界
「まりなす(仮)」の裏方を担うのが、東京・杉並区に本拠地を置く「デジタルモーション株式会社のエンジニア、小泉純一氏。小泉氏はMotionBuilderなどを使い、ほぼ一人で「まりなす(仮)」のエンジニアリング面を担当している。なぜここまでクオリティの高いコンテンツが作れるのか?!東京・青山にあるエイベックスのスタジオにて小泉氏にお話を伺った。・・・
バイオハザード RE:2 ~ MayaとMotionBuilderが支える開発プラットフォーム~
不朽の名作「バイオハザード2」の発売から21年、全ての想像を裏切り上回る再:新作と銘打ち「バイオハザード RE:2」が株式会社カプコンからリリースされた。2019年1月に発売された「バイオハザード RE:2」(以下、「RE:2」)は、全世界で累計420万本を超える大ヒットを記録。(2019年3月31日時点) 世界中のファンからも高い評価を受けている。今回、「RE:2」に携わった開発スタッフの皆様にインタビューする機会を得た。・・・
「プロの映像クリエイターがツールを選ぶ基準は?」"設計思想"が優れた「Media & Entertainment Collection」―CGCGスタジオ沖縄本社における活用事例
CGCGスタジオは、アジア最大規模のモーションキャプチャスタジオを有し、ゲームのプリレンダ―を中心に幅広い分野で3DCG開発を手掛けている。CGCGスタジオにおけるMedia & Entertainment Collection の活用事例を、取締役 山添 武氏、テクニカルディレクター 清水 裕道氏、制作部ディレクター 渡久地 憲一氏、リードアニメーター 田村 春樹氏の4名にお訊きしました。・・・
クリス・ハーヴェイが語るニール・ブロムカンプ監督のオーツスタジオ
制作会社オーツスタジオ(Oats Studios)はまるで、ハリウッドのクリエイティブの常識を何から何まで覆すために作られたようです。バンクーバーを拠点とするこのスタジオは、南アフリカ出身の映画監督、ニール・ブロムカンプのアイデアをもとに設立されました。Oats の VFX スーパーバイザーであるクリス・ハーヴェイ氏に、この(非常に小規模な)スタジオがユニークな存在である理由を語ってもらいました。・・・
QualiArts VR空間で"50cmの距離感"を追求する『オルタナティブガールズ』
『オルタナティブガールズ』は サイバーエージェントが配信するAndroid・iOS対応ゲームアプリで、2016年7月にサービスを開始した。11月に100万ダウンロードを突破し、2017年2月にはPC版もリリースされた。本作のプレイヤーは『キャプテン』となり、『オルタナ』と呼ばれる少女たちと共に夜獣(ナイトビースト)に立ち向かう。キャラクター表現には3Dとモーションキャプチャが使われており、VRモード対応シナリオでは"50cmの距離感"で少女たちの可愛さを堪能できる。そんな本作の制作には、 Autodeskのハイエンド3DツールであるMayaとMotionBuilder が活用されている。以降では、本作を企画・開発・運営するQualiArts(サイバーエージェントグループ)の若手3Dアニメーター3名へのインタビューを通して、最新の3Dスマートフォンゲーム開発事情をお伝えする。・・・
KLab初の3DCGアクションゲーム『BLEACH Brave Souls』 ~ 原作&アニメファン納得の爽快感はいかにして生まれたか~
KLab株式会社が2015年7月にリリースした『BLEACH Brave Souls』(ブリーチ ブレイブソウルズ)は、2001年から『週刊少年ジャンプ』で長期連載中の人気マンガ『BLEACH』(...・・・
鉄拳タッグトーナメント2 バンダイナムコ スタジオ&プレミアムエージェンシー Interview 「プリビズと Entertainment Creation Suite を駆使し6カ月で創りあげた大作エンディングムービー」
シリーズ累計出荷本数4,000万本を超え、対戦格闘ゲームとして世界1のシェアを誇る「鉄拳」。この超人気シリーズから生まれたもう一つの人気シリーズが「鉄拳タッグトーナメント」だ。今回12年ぶ...・・・
カプコン Interview 「BIOHAZARD 6 映像表現を支えるリードアーティストのこだわりとアイデア」
前作『バイオハザード5』から3年半の歳月を経て、シリーズ待望の最新作『BIOHAZARD 6』(以下、バイオ6)が2012年10月4日にリリースされた。日本が誇る最高のホラーエンターテインメントとして、そのグラフィックや臨場感はさらなる進化を遂げている。株式会社カプコンでリードアーティストとして活躍する開発スタッフの皆様に、この超大作はどのように開発が行われたのか詳しいお話を伺った。・・・
Starship Troopers: Invasion SOLA DIGITAL ARTS Interview『 Entertainment Creation Suite、 Maya、3ds Max、Softimage、MotionBuilderを駆使! フルCGで創るハリウッド映画人気シリーズの最新作』
この夏、全国で劇場公開されヒットとなった「スターシップ・トゥルーパーズ:インベイジョン」(以下「STi」)は、人気SFアクション映画「スターシップ・トゥルーパーズ」シリーズの最新作である。ポール・...・・・
The Black Eyed Peas Experience イニス Interview 「超短期間でのダンスゲーム開発を可能にしたHumanIK等の新ミドルウェア活用術」
「The Black Eyed Peas Experience」は、グラミー賞6度受賞に輝く人気ヒップホップグループ「The Black Eyed Peas(以下「BEP」)」をフィーチャーした最...・・・
株式会社サテライト 劇場版マクロスF 〜サヨナラノツバサ〜 迫力あふれる戦闘シーンとライブシーンの映像表現を支えたオートデスク3DCG製品群
>拡大 劇場版マクロスFは、テレビシリーズをベースとしながらも新たな構成でストーリーが展開する完全新作だ。2009年11月に公開された前編〜イツワリノウタヒメ〜に続いて、2011年2月に二部作...・・・
プラチナゲームズ株式会社 VANQUISH(ヴァンキッシュ)
主人公「サム」を自在に操り「ロシアの星」に占拠されたスペースコロニーの奪還を目指せ! ハイテンションでスタイリッシュな新感覚シューティング・アクション『VANQUISH(ヴァンキッシュ)」』が、2...・・・
Ubisoft Montreal 社 オートデスクの 3D パイプラインで新しい命が吹き込まれ、再生された『Assassin's Creed II (アサシン クリード II)』
「Autodesk 3ds Max は、弊社のコンテンツ制作になくてはならない存在です。すべてのキャラクタ、すべてのメッシュをこのソフトウェアで制作しました。また、Autodesk MotionBu...・・・
株式会社スクウェア・エニックス Final Fantasy XIII リアルタイムカットシーンのワークフロー
発表から 4 年、シリーズ待望の 「Final Fantasy XIII」 (以下、「FF XIII 」)が、2009 年 12 月ついに発売となった。天空の理想郷コクーンと未開の地パルスを舞台に女...・・・