教育機関・学生 Education

教育機関・学生

text by 生山 浩
Posted: 2017.04.21

「CGを学ぶ」とは?

「CGを学ぶ」ことの目標とは何でしょうか?筆者であれば「より魅力的な映像を制作すること」と答えるでしょう。 ここで言う「映像」とは、ゲーム・映画・テレビのCMやドラマなどを指し、これらの映像には多くのCGが使用されています。 CGは、非現実なシーンを現実的なものに見せることや、エフェクトや合成でより魅力的な映像にすることができ、今日の映像でCGは欠かすことのできない技術になっています。 また、CGの技術は日々進歩しており、映像制作の現場では、常に新しいCGの技術を学び・取り入れ、より魅力的な映像の制作に取り組んでいます。

具体的な内容

では、「CGを学ぶ」具体的な内容はどういうものなのでしょうか?CGの技術や、CGを使った映像制作を学ぶことで、学ぶべき項目を並べてみると以下のようになります。

モデリング・テクスチャー制作・リギング・アニメーション・ライティング・カメラワーク・コンポジット・VFX・映像制作技法・演出技法・デッサン・クロッキー・...。

これらを「独学」で学ぶことは、昨今のインターネットの時代では可能なのかもしれませんが、「学校でCGを学ぶ」ことをお勧めししたいです。 理由は、CG・映像制作を「効率的・効果的」に学べることにあります。

生山 浩

生山 浩

株式会社アライアンス 代表取締役

日本電子専門学校に24年間在職し、ゲーム分野の学科を設立し、同分野の学科長、学部長を経て、教育部長、就職部長、副校長を歴任。2014年の退職後、現在の(株)アライアンスを設立。現在は、ゲーム企業などでの採用コンサルを主な事業としている他、地方の専門学校で実施している就職セミナーは好評いただいています。
http://www.allianceinc.co.jp/

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