resolution LA　
TVCM "Badge""Running Late""Elements"　
フィニッシングスタジオとして人気を博すresolution社、CADファイルやモデルを容易に統合できるFlameとMayaでCM制作における真のインタラクティブ性とクリエイティビティをクライアントに提供

CADデータの使用は、エフェクトを多用する車のコマーシャルに限られたことではなくなっています。日産アルティマのCADモデルをFlameやMayaへ直接簡単にインポートできたおかげで、与えられた時間を最大限に活用し、クリエイティブな作業により多くの時間を費やすことができました。モデルをFlameに取り込んで、カメラトラッキングを行い、Mayaのレンダラーを使うことで、クライアントと共に、より多くの時間を創作性の追及に費やすことができました。通常行うことは全てできました。しかも、遥かに効果的に行うことができたのです」とIorio氏は話します。

CADデータを取り込めたことにより、フレーム毎の問題に煩わされる時間が減少し、ショットの見た目を美しく仕上げることに関わるクリエイティブな課題に、より多くの時間を費やすことができた、とIorio氏は話します。

日産のコマーシャルの完璧なまでの美しさは、既に他の同様の仕事でも役立っています。しかしながら、Iorio氏とresolutionにとって最大の喜びは、新しい仕事のやり方を見つけたことでした。

「Flameは、私たちの仕事のやり方を大きく変えました」とIorio氏は言います。
「Flameは、個々のショットを扱うための最高のツールだと思ってきました。しかし、私たちのようなコマーシャル制作会社にとっては、必ずしもいつも最も適したソフトだったというわけではなかったのです。今回のようなスポットでは、宇宙船や宇宙人満載の新世界を扱うわけではありません。これは、現実世界の広告です。ところが、Flameが時間短縮の切り札になりました。使える時間が多いということは、創造性を活かし、スポットを全体で感じ、適正な流れでショットを扱うことができます。かつてないほどインタラクティブに、かつ、コラボレーティブに作業を構築することができ、HD映像を扱う場合でも、タスクを実に素早くこなすことができるのです。日産のコマーシャルにおいて、プロデューサーは、私たちが予想よりもずっと多くの仕事に立ち入り、扱うことができることについて、非常に驚いていました。全ては、時間内に、予算内で処理されました。もちろん、夜遅くまで作業が続く日もありました。しかし、そんな日は限られていました。とても満足しています。」