テクモ株式会社
NINJA GAIDEN 2
フェイシャルアニメーションの質を向上を実現したSoftimageのFace Robot
- ゲーム
モーションによるキャラクタ性の表現、リアルタイムシェーダを用いた質感作りで、次世代機で求められるレベルにゲーム全体のクオリティを向上させることはある程度の目処が立てられたという。しかし、それに伴う形でフェイシャルアニメーションの質をどのように向上させられるのかという課題に直面した。そこで、『 NINJA GAIDEN 2 』のディレクタである松井氏は、Face Robot に注目をしたのである。Face Robot の登場によって、フェイシャルキャプチャの運用に対する確実性を感じ取ることが出来たという。さらには、Face Robot がゲームランタイム向けのエクスポート機能も考慮して設計されていることも導入の決め手に繋がった。