インカー・ドローイング

弊社は建築物・建造物・ランドスケープに特化したCG制作会社です。また撮影業務も請け負っています。
大手のゼネコンや設計事務所,、ハウスメーカーからの受注が多く、純建築を得意としております。（マンション広告は取り扱っておりません。）
近年は大都市から郊外に至るまで規模の大きい案件の受注が増えており、準じて会社の規模を拡大すべく人員を募集いたします。

弊社の名前"inkar"の語源は、代表の私が元々インクペンで作画していた事が由来となっています。
ペンをマウスに持ち替えてかれこれ20年以上経ちますが、デジタルツールに傾倒すればするほど人間臭いアナログ的感覚が必要だと考えるようになりました。
かつてインクや絵の具から得たフィロソフィーは、今も社内の環境作りに大きく影響しています。
設計の知識がなくても、美術の経験がなくても、建築を通して街や人に貢献したいという気持ちがあれば大丈夫です。
ストレートな好奇心を共有しながら、ともに街づくりのお手伝いをできる方と出会えたら嬉しく思います。

代表取締役　　　梶野　潤

メインで使用しているオートデスクの3DCGツールを使用し続ける理由について教えてください。

1994年に3ds Maxの前身となる3d studio R4（DOS版）を使い始めたのがきっかけでした。
その後maxと進化し、日本語版が出て、様々なサードパーティツールが展開され、GIが搭載され・・・という過程とともに自分自身もキャリアを歩んできました。
もはや人生の一部です。

海外、特にヨーロッパやアメリカには、コンセプトアートのような強い説得力を持つ建築ビジュアルを制作するスタジオが多数存在します。また一様に、いろんな国のプロジェクトに参画しながら事務所の姿勢も全面的に押し出しています。
国内の建築CG業界においてはあまり見受けられないスタイルですが、弊社もいつかそういった存在になれたらと思っています。国を問わず、声をかけて頂いた方とグローバルに制作活動を進めていけたらと。
あとは現地調査という名の社員旅行を頻繁に実施できるようにしたいですね。
移動距離はいろんなものをもたらしてくれますし、そういう旅の繰り返しがさらに弊社を発展させると考えています。