Neoscape 社: Autodesk 3ds Max と Shotgun で 創造力の車輪を動かし続ける

Neoscape 社: Autodesk 3ds Max と Shotgun で 創造力の車輪を動かし続ける
Image Courtesy: Neoscape
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ビジョンにリアリティをもたらす クリエイティブ スタジオ

Neoscape 社は、近未来的な高層ビルから絵画のように美しい景観まで、まだ存在しない世界の視覚化で、高い評価を得ているスタジオです。

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世界中に広がる同社のチームは、クライアントの問題を解決し、斬新なアイデアをビジュアル化してビジネスチャンスに変えることで成功を収めています。この戦略が功を奏し、同社の作品には、著名な建築家、不動産会社、ブランドから注目が集まっています。

Neoscape社は元々、建築ビジュアライゼーションを主に手がける会社でしたが、この 25 年間で総合マーケティング エージェンシーへと進化しました。現在は、建築ビジュアライゼーションに最新のビジュアルエフェクト(VFX)テクノロジーを融合させた手法で、魅力的なブランド キャンペーンを展開しているほか、パブリック インスタレーションなどのさまざまなメディアで成果を上げています。

安定したプロジェクト フローを維持する Neoscape 社のチームにとって、クライアントから依頼される多彩なプロジェクトを管理し、実施するには、Autodesk 3ds Max と Shotgun をベースにした堅牢なテクノロジー インフラストラクチャが不可欠です。

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新たな働き方に適応する

ここ数ヵ月、同社は新型コロナウイルス感染症の影響で全米のオフィスを一時的に閉鎖し、全員の勤務をリモート ワークに切り替えましたが、業務の中断はほとんどありませんでした。

3D アーティストと映像チームは、社内のワークステーションにリモートでアクセスできるよう最初から設定がされているので、ウェブベースのアプリからいつでもサーバーにアクセスできます。実際にやってみると、この移行は想像以上にシンプルであることが分かりました。

社長兼研究開発部門 RadLab 担当ディレクターである Carlos Cristerna 氏は、こう述べています。

「リモート ワークは、主に接続性の点で新しい問題を引き起こしますが、Shotgun のようなコラボレーション ツールがあり、3ds Max などのコンテンツ制作アプリにリモート アクセスできるワークステーションがあれば、直接対面でのミーティングをビデオ会議に変えるといったわずかな調整だけで、フル稼働できます」

ロックダウンが始まって約 1 週間後、チームはクライアントからの依頼で 1 分間の短いアニメーション動画を制作することになり、そのすべてを Shotgun で管理しました。Cristerna 氏は次のように 述べています。

「これほど短納期のプロジェクトを、よく納品できたなと思います。Shotgun の能力には、ただただ目を見張るばかりでした。
Neoscape 社のプロジェクトには、サンフランシスコとボストンで作業する当社のチーム メンバーのほか、クライアント側の 3 人がフロリダ州タンパから参加し、デジタル セットの装飾、スカルプティング、カメラ アングル、編集などについてリード アーティストとリモートで打ち合わせをして、スムーズなコラボレーションを実現しました」

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これまでの経験を、これからに活かす

Neoscape 社では、プロジェクトの進行ペース事態に大きな影響は見られませんが、作品の提供方法への要望に変化が見られ、バーチャル イベントに関連した新規案件の引き合いが増えています。

「新しい手法や提供形態について問い合わせてくるクライアントが増えていますが、当社は常日頃から、クライアントそれぞれのニーズに合わせて多種多様な技術を駆使しているので、360 度の体験、レスポンシブ スマートフォン アプリ、映画のような映像など、あらゆるものに対応できます。クライアントがイメージできるものなら、私たちにつくれないものはありません。
ヴァーチャル イベントを盛り上げたいので、3D 画像の活用方法を教えてほしい、といった問い合わせをしてくる新規クライアントも増えています」

テクノロジーで創造の翼をさらに広げる

非営利研究開発組織 Draper の依頼による宇宙の映像、ボストンの都市開発プロジェクト 88 Wareham を宣伝するための洗練されたマーケティング キャンペーン、 ニューヨーク市のアトラクション 向けのインスタレーションなど、どのようなプロジェクトでも、Neoscape 社のチームが挑戦を恐れることはありません。

問題を解決し、創造力の車輪を動かし続けるために、 Neoscape 社では、AEC テクノロジーに Autodesk 3ds Max、Shotgun、Maya などの VFX テクノロジーを組み合わせて活用し、さらにバーチャル リアリティの制作には、モーション キャプチャ システムとともに Epic Games 社の Unreal Engine を使用しています。ワークフローはそれぞれ、プロジェクトごとに調整が必要ですが、通常は最初に Revit や Rhino のファイルを 3ds Max に読み込み、そこからアーティストがデザインに命を吹き込みます。

「創業以来、コンテンツ制作プロジェクトに 3ds Max は必要不可欠な存在です」と、Cristerna 氏は語ります。「3ds Max は主力の 3D ツールです。ファイル形式が柔軟で、必要とするほぼすべての 形式に対応できる点が大いに助かっています。3D アーティストにとっても非常に使いやすく、組み込みのスクリプト言語 MAXScript を使えば、思いどおりの作業方法を実現するカスタム ツールを柔軟に作成できます」

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今のつながりを保ちながら未来へとつながる

Neoscape 社は、ここ 2 年間、プロジェクトのフロー管理と、複数のプロジェクト間でチーム メンバーがシームレスにコラボレーションできるようにすることを目的に、Shotgun の制作管理パイプライン の構築に投資を続けています。

Cristerna 氏の言葉です。
「Shotgun を使うようになって 2 年が経ちますが、リモート コラボレーション機能の点で、現在はこれまでにないほど活用しています。多数のプロジェクトを抱えながらも、チームで常に連携して取り組み、複数の納品物が同時に求められる複雑なプロジェクトにも対応できるようになりました。
「社内レビューとクライアント レビューのプロセスも合理化されました。3D モデルでも、Photoshop のファイルでも、すべての資産の状態をすぐに把握できます。社内レビューはもちろん、クライアント レビュー用にファイルをアップロードしたりダウンロードするのも簡単になりました」


Neoscape 社の詳細および最新のプロジェクト作品については、https://neoscape.com にアクセスしてください。

ShotGrid は Flow Production Tracking に製品名が変更されました。
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