3ds Max 2018.3 Update:Bifrostエンジンによる流体シミュレーションを搭載

2017/9/29にリリースされた3ds Max 2018.3 Updateではユーザー様からの要望も多く寄せられていた流体シミュレーション機能がサポートされました。
他にも、モーション フィールドという新たなスペースワープが追加されたり、ArnoldレンダラーのMAXtoAプラグインが更新されたりといった機能強化が行われています。

流体

Mayaにも搭載されているBifrostエンジンによる流体シミュレーションを3ds Maxにも統合。整理された分かりやすいインターフェイスで流体のパラメータ調整が行えます。

シンプルな流体の設定チュートリアル動画

泡のシミュレート機能を利用するとバブル、しぶき、およびスプレーのエフェクトも表現が可能。

モーション フィールドのスペースワープ

[モーション フィールド](Motion Field)スペース ワープは、流体、3ds Max のパーティクル システム、メッシュの変形に作用します。以前は個別に設定を行う必要があった重力、風、ノイズ、乱流など複数のフォースを一元で管理調整が行える優れものです。

新機能の流体やパーティクルを制御する他にもジオメトリに対して適用も可能です。

MAXtoAプラグインの更新

詳細については、Arnold (MAXtoA)のリリース ノートを参照してください。

ArnoldでReCapポイントクラウドの点群データレンダリングが可能になりました。

資料と入手方法について

3ds Max 2018.3 リリースノート
3ds Max 2018.3 Updateの新機能
MAXtoA 1.1.859のダウンロード先

サブスクリプションが有効なお客様は、Autodeskデスクトップアプリからの更新、または、Autodeskアカウントにサインインすることで3ds Max 2018.3 Updateのダウンロードが行えます。

※ この Update 3をインストールする前に 3ds Max 2018 がインストールされている必要があります。
※ Update 3には、3ds Max 2018 に対してこれまでリリースされた Service Pack と Update のすべての修正内容が含まれています。

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