Autodesk Maya

膨大な実績を誇るハイエンドな3Dアニメーション ソフトウェア
Maya 2026

Maya 2026.2 リリース

Autodesk Maya 2026.2 がリリースされました。

MotionMakerのアップデート

エディタ機能、パフォーマンスの最適化、ワークフローのカスタマイズなどの包括的な改善が行われました。主な機能強化には、永続的なエディタ配置とカスタマイズ可能なラインのカラー(ユーザ エクスペリエンスの向上)、キャラクタ参照と軽量メッシュ(パフォーマンスの向上)、機械学習モデルの強化(キャラクタ動作の精度向上)、カスタマイズ可能なホットキーショートカットなどがあります。

MotionMakerのアップデート

LookdevX 1.9.0 for Maya

LookdevX 1.9.0 for Maya からノード プレビューにアクセスしたり、MaterialXドキュメントをシーンにロードしたりできるようになりました。
ノードプレビューではLookdevXグラフの MaterialXノードにスウォッチが追加され、シーン全体をレンダリングしなくても任意のノードまたはノードの組み合わせの結果を即座に確認できるようになりました。
MaterialXドキュメントのロードは、ディスク上の元の MaterialXファイルへのリンクが保持されるため、LookdevXで行った編集を Mayaの外部にあるファイルに保存できます。

LookdevX 1.9.0 for Maya

Maya USDの新機能

Maya 2026.2のUSD for Maya 0.33には、USD 24.11と USD 25.05の両者が含まれるようになりました。既定では 24.11 が使用されますが、起動パラメータ「-usdVersion 0.25.5」を使用して 25.05 に切り替えることができます。USD 24.11以降ではライトのプロパティをアニメーションカーブとして書き出せるようになりました。またカメラとライトのアニメーションカーブを読み込めるようになりました。

Maya USDの新機能

Arnold MtoA 5.5.3

ポイントデータを含むVDBファイルをロードし、Arnoldポイントプリミティブとしてレンダリングできるようになりました。 またArnold GPUではトゥーンシェーダと輪郭フィルタのサポートが追加されました。 この他にはレンダリング統計情報のレポートの出力や、レンダービューでスナップショットを保存するときにレンダーログの保存と、Render Logsウィンィンドウへ表示できるようになりました。

Arnold MtoA 5.5.3

新機能の詳細については  Maya 2026.2 の新機能ページ をご覧ください。
その他 Maya 2026.2 で修正された項目並びに既知の問題は、 Maya 2026.2 リリースノート でご覧いただけます。

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