Maya 2026.1 リリース
Autodesk Maya 2026.1 がリリースされました。
MotionMaker
MotionMakerは、機械学習を使用してキャラクター アニメーション ワークフローを効率化し、アーティストによるコントロール性を維持しながら手動のキーフレームにかかる時間を短縮する新しいアニメーション ツールです。機械学習、モーションキャプチャ、そして高度なアニメーション技術を活用することで、MotionMakerはワークフローに新たなレベルの効率性と創造性をもたらします。
Bifrost 新しいリギング モジュール フレームワーク
Bifrost リギング モジュール フレームワークは、Bifrost でキャラクター リグを構築するためのモジュール式の複合ベース システムです。個々のリグパーツを組み立てて、プロダクション対応の完全なリグを構築するための柔軟な構造とデータ型を提供します。
Maya USDの新機能
USD for Maya 0.32 では、エクスポート時のカメラ属性のアニメーション カーブがサポートされるようになりました。またUSD エクスポーターに MaterialX ドキュメントのサポートが追加されました。
Arnold MtoA 5.5.2
CPUコア数の多いマシンで、多数のメッシュを同時に初期化する場合のポリメッシュノードの初期化時間が短縮されました。また複数のインスタンサーノードを同時に初期化できるようになりました。これによりレンダリングの前処理に掛かる時間を短縮します。
各種プラグインのバージョンは、Bifrost 2.14.0.0、MayaUSD 0.32、Arnold MtoA 5.5.2が搭載されています。
新機能の詳細については
Maya
2026.1
の新機能ページ
をご覧ください。
その他
2026.1
で修正された項目並びに既知の問題は、
Maya
2026.1
リリースノート
でご覧いただけます。
*上記価格は年間契約の場合の1ヶ月あたりのオートデスク希望小売価格(税込)です。