Maya 2024.1 リリース
Autodesk Maya 2024.1 がリリースされました。
新しい近接ラップデフォーマのオプション
新しい近接ラップ デフォーマのアトリビュートに [スケール補正] が追加されました。マトリックスを使用してスケール値を指定するのではなく、単純な浮動小数点値でスケールを変更できます。
新しいラティスデフォーマのオプション
ラティス デフォーマを適用するオブジェクトのスケール値が 0.0などが設定されている場合に発生する問題に対処するために、[最小サイズ] オプションがラティスデフォーマのオプションに追加されました。 [最小サイズ] オプションは、 [選択範囲の中心]がアクティブな場合にのみ有効になります。これにより1つまたは複数の辺の長さが 0.0 であるラティスケージの作成を回避しラティスの最小サイズを指定できます。
タイムスライダ選択範囲の操作性の改善
タイムスライダの選択範囲の機能が改善され、選択範囲を移動するために青いドラッグカーソルを直接クリックする必要がなくなりました。青い選択領域の側面の任意の場所をクリックして、選択したキーフレームをドラッグできます。
タイムスライダ キーフレーム選択範囲のクイックコピー
タイムスライダ上で範囲選択したキーフレームをCtrl キーを押しながらドラックをすると、キーフレームのコピーができるようになりました。一般的なコピー&ペーストのワークフローが簡素化されます。
その他各種プラグインは、 Arnold MtoA 5.3.1.1、 Bifrost 2.7.0.1、 MayaUSD 0.23.1が搭載されています。
詳細については
Maya
2024.1
Update
の新機能ページをご覧ください。
その他 2024.1 で修正された項目並びに既知の問題は、
Maya
2024.1
リリースノート
でご覧いただけます。
*上記価格は年間契約の場合の1ヶ月あたりのオートデスク希望小売価格(税込)です。