Maya 2022.2 リリース
Autodesk Maya 2022.2 がリリースされました。
Maya 2022.2 バージョンはオートデスクアカウントから取得してください。
Autodesk Account.
ソリッド化デフォーマの更新
新しいスケーリングセクションがソリッド化デフォーマに追加され、タグ付きジオメトリのサイズを変更できるようになりました。
ソリッド化デフォーマオプションのスケールモード設定を使用して、デフォメーションがジオメトリをどのように処理するかを決定します。
Edgeは、エッジの長さの相対的な変化に基づいて、各コンポーネントタグのスケールを計算します。
Edge Globalは、すべてのコンポーネントタグのスケーリングを平均し、リジッドピースに均一に適用します。
スケールエンベロープを使用すると、エフェクトをブレンドできます。
法線スケールと接線平面のスケールを使用すると、スケール効果に均一なオフセットを適用できます。
Bifrost 2.3.0.0
Maya 2022.2では、Bifrost Extension 2.3.0.0を提供します。新機能、パフォーマンスの改善、および安定性が向上しています。
新しいインタラクティブなバーチャル スライダー、プラグインの読み込みの高速化、初期値の動的定数の変更後に再コンパイルを回避、シミュレーション再生を一時停止してグラフを変更しても再開できるように保持されるフィードバックポートなどの機能により、より高速でインタラクティブな環境を提供します。
紛失した不明なノードを含むグラフの更新が簡単になりました。存在しないノードとポートを含むグラフを開くと、これらのノードは、外部接続の入力値が保持されたまま、不明なノード(Unknown Node)として表示されるようになり、グラフを簡単に修正できます。
シミュレーションの作成がより便利になり、フィールド値や配列などのさまざまなタイプを使用して、要素の放出時にソースプロパティを変更できるようになりました。
またAlembicとOpenVDBも改善されています。
Maya USD 0.11.0
Maya 2022.2では、USD 0.11.0プラグインを提供します。これには、安定性の向上、新機能、およびパフォーマンスの改善が含まれます。
このバージョンには、ステージ(proxyShape)の共有/非共有設定のサポート、アトリビュートエディターの改善、ポイントインスタンスの選択、ポイントスナップのパフォーマンスなどの新機能とパフォーマンスの改善が含まれています。
詳細についてはMaya 2022.2 Update の新機能ページをご覧ください。
その他 Maya 2022.2 で修正された項目並びに既知の問題は、 Maya 2022.2 リリースノートでご覧いただけます。