Autodesk Creative Design Awards 2016 受賞作品決定
Autodesk Creative Design Awards 2016 の授賞式が、10月30日に東京・明治神宮外苑前のイベント「TOKYO DESIGN WEEK 2016」会場内で開催されました。
「The Future of Making Things ~創造の未来~」をテーマに開催された本アワードは、ものづくり、都市デザイン、インタラクティブの3部門から構成、未来の世の中を良くするアイデア、生活を快適にするアイデアを公募。トップクリエイターによる審査の結果、各アワードのグランプリ、学生賞が選出されました。
インタラクティブ部門 グランプリ
「STOPMOTION ROBOTICS」
人間とロボットアームが協力をしてコマ撮りアニメの作品を作ります。 ロボットアームは Maya で作ったアニメーションに沿ってモノを動かし、カメラを動かします。人間とロボットが一緒に作品を作るという行為を通して、ロボットと人間が協調できる可能性を提示します。Maya のプラグインを開発しました。 Maya のプラグインから、ロボットアームの制御、カメラのシャッターを切って画像データを取得するなどのコントロールをしています。ロボットアームの関節の角度をロボットアームを Maya で受け取り、Maya 上でロボットアームの姿勢をリアルタイムに見ることが可能です。
使用ソフトウエア:Autodesk® Maya®
谷口 直嗣 氏
HoloEyes 株式会社代表取締役
CG スタジオの R&D 部門勤務を経て独立、フリーランスとしてコンソールゲーム、インタラクティブ展示、スマートフォンアプリの企画開発を行う。
2016 年 10 月に医療分野で VR を使ったサービスを提供する HoloEyes を設立。
ACDA2016 受賞作品一覧や授賞式の様子はAutodesk Creative Design Awards 2016のサイトでご覧ください。
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