初めて MotionBuilder の体験版をダウンロード/インストールをする方を対象として、その手順をご紹介します。
1. Autodesk Accountの作成とサインイン
今回は「Autodesk MotionBuilder 2019」の体験版をインストールします。MotionBuilder の体験版は、オートデスク本社の製品ページからダウンロードが行えます。
MotionBuilder 体験版ダウンロード(英語)
インストールの環境について 今回、使用するOSのバージョンはWindows 10 Proです。他、MotionBuilder 2019はWindows 7(SP1)、Linuxなどでも利用可能です。 MotionBuilder 2019 の動作環境ついては、下記サイトよりご確認ください。
Autodesk MotionBuilder 2019 の動作環境
DOWN LOAD FREE TRIALのボタンをクリックします。
ディスク容量や安定したダウンロード環境に関する確認です。このままNEXTボタンで次に進みましょう。
ソフトウェアの用途が、A business user(商用)、A student or teacher(学生、教員)かを選択します。A business user(商用)を選択してNEXTで次に進みます。
次の選択項目は、言語に関してです。MotionBuilderのインターフェイスは、英語のみですが日本語を選択しておきます。(ヘルプドキュメントは、日本語化されています。)
A. アカウントの作成(アカウントをお持ちでない方)
「名」「姓」「電子メール」「電子メール(再入力)」「パスワード」を入力してください。 「Autodeskの使用条件に同意し、プライベートステートメントを了承します。」にチェックをいれ「アカウントの作成」 ボタンを押します。
オートデスクからのメールをご希望の方は、「オートデスクからの電子メールを受け取ります」にチェックを入れてください。製品に関するお知らせや役立つ情報をお送りしております。
「完了」 ボタンを押せばアカウントの作成は完了です。
「2. MotionBuilder 2019のダウンロード」 へ進んでください。
B. サインイン(すでにアカウントをお持ちの方)
「Sign in(サインイン)」画面で「電子メール」または「ユーザー名」を入力し「NEXT(次へ)」ボタンを押します。
パスワードを入力して「SIGN IN (サインイン)」します。「Stay signed in(サインインを保持)」にチェックを入れておくと、ブラウザを閉じても、Autodesk サイトでログインをした状態を保持することができます。
パスワードを忘れた場合
2. MotionBuilder 2019のダウンロード
サインインが完了すると次のような入力画面が表示されます。
Company name(会社名)、State/Province(所在地県名)、Zip/Postal Code(郵便番号)、Phone(電話番号)を入力します。 最後のPlease select your country of residence:は、居住国に関する選択です。ここではJapanを選択します。
全ての入力が完了すると、BEGIN DOWNLOADのボタンが押せる状態になります。
BEGIN DOWNLOADを押して、ダウンロードが完了するまでしばらく待ちます。
3. MotionBuilder 2019のインストール
MotionBuilder 2019のインストーラは、Autodesk_MotionBuilder_2019_64bit_dlm.sfx.exeというファイル名です。 ダウンロードが完了したダブルクリックで実行します。
インストールが開始されます。 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という画面が表示されます。「はい」を押してください。
インストーラの展開先を確認して、OKボタンを押します。
Windowsの設定によってはファイアウォールが機能し、インストールで使用するMotionBuilderの機能がブロックされます。 その場合は、「プライベートネットワーク(ホームネットワーウや社内ネットワークなど)」にチェックを入れて「アクセスを許可する」ボタンを押してインストール作業を進めてください。
右側のInstallボタンを押すことでインストールが開始されます。
「使用許諾およびサービス契約」をご確認の上、「I Accept(同意する)」にチェックを入れて「次へ」を押してください。
インストール先を選んで「Install(インストール)」ボタンを押してください。 インストール先は初期設定のままで問題ありません。
インストールが終了するまでしばらくお待ち下さい。
無事にインストールが終了すると上記の画面が表示されます。
4. アプリケーションの起動
続いてMotionBuilder を起動しましょう。インストール完了画面のLaunch Nowボタンをクリックします。 スタートメニュー、もしくはデスクトップに自動で追加されたショートカットから「Autodesk MotionBuilder 2019」を選択する方法でも問題ございません。
次のような画面が表示されます。もし、オートデスクアカウントへのログイン画面が表示された場合にはユーザ名とパスワードでログインを行うことでこの画面が表示されます。
画面の右側 start a trial という文字をクリックすると体験版の利用が行えます。
ついに、MotionBuilder 2019が起動しました!これで30日間 MotionBuilder を試すことができます。キーボード操作に関する選択が行えます。Mayaや3ds Maxに慣れている方は、それぞれの製品名を選択すると、ビューポートで共通の操作が行えます。
オススメのコンテンツ
最後に、MotionBuilder 2019無償体験版をダウンロードした方へ、オススメのコンテンツをご紹介します。
インターフェイスの解説から基本機能まで分かりやすく紹介したムービーです。はじめてMotionBuilderを触るという方には最適の内容です。
パスワードを忘れた場合
入力欄の右上にある「お忘れですか?」のリンクを押します。
アカウントを作成する際に登録をしたメールアドレスにパスワードの再設定の案内が届きます。メールを受信して、「パスワードをリセット」ボタン押します。
新しいパスワードを入力し、「パスワードをリセット」 ボタンを押します。
以上でパスワードの変更は完了です。「続行」 を押します。
これでパスワードが変更されました。