3ds Max 2023.3 リリース
3ds Max 2023.3 がリリースされました。
新しい 2D および 3D Randomizer OSL マップとOrganic Noise OSL マップはシーンの外観を向上させます。また、ポリゴンから三角形メッシュへの変換速度の向上により、スムーズで高速な作業フローを体感いただけます。
ポリゴンから三角形メッシュへの変換速度改善
ポリゴンからメッシュ (またはその逆) にデータを変換するモディファイヤは速度が最大 40% 向上し、ビューポートのパフォーマンスは最大 35% 向上しました。
また、シーン データが Arnold などのオフライン レンダラーに送信された場合のパフォーマンスの向上も確認できます。
Organic Noise OSL マップ
新しい Organic Noise OSL マップを使用すると、ノイズを変調およびフィルタリングすることで、有機的なノイズ パターンを作成できます。
また、Organic Noise OSL マップには様々なノイズを素早くセットアップするための多数のプリセットが付属しています。
2D & 3D UVW Randomizer OSL マップ
2D および 3D UVW Randomizer OSL マップは、一連の UVW 座標を使用し、それらにランダムなスケール、オフセット、および回転を適用します。
各項目のランダム性はシードによって操作することができ、オブジェクトごとのランダム性に変化を持たせるなどの調整を簡単に行うことができます。
ATF インポータ
3ds Max の Autodesk Translation Framework (ATF) インポータは、Catia V5-6R2022 および Alias 2023 モデルをサポートするようになりました。
Substance 2.4.9
このアップデートには、Corona Renderer のバージョン 8 および 9 をサポートする最新の Substance 2.4.9 ビルドが付属しています。
MAXtoA 5.4.3.1
3ds Max 2023.3 には Arnold 7.1.3.2 用の MAXtoA 5.4.3.1 が同梱されており、フィジカル マテリアルとボリューム マテリアルのワークフローの改善を含む、さまざまなバグ修正が導入されています。
*上記価格は年間契約の場合の1ヶ月あたりのオートデスク希望小売価格(税込)です。