チュートリアル
CGキャラクター制作ワークフロー ~魅力的なキャラクターを創るために必要なこと~
中井 翼
CG artist / Director
1979年生まれ、滋賀県出身。立命館大学在学中にCGに興味を持ちデジタルハリウッド大阪にてCGを学ぶ。その後、MARZA ANIMATION PLANETにて幅広い方面での映像制作に携わり、現在はゲームシネマティクス、アニメーション作品などのディレクションを手掛ける。近年は個人制作にも力を入れて活動しています。
ArtStation
https://www.artstation.com/tsubasan
Instagram
https://www.instagram.com/tsubasan1106/
-
第3回:UV展開、髪の毛、ライティング、そして絵作り
モデルがひと段落したのでUVを展開していきます。私の場合はUDIMにて質感別にUVタイルを分けて配置していきます。贅沢な使い方ですが、質感別に配置しておくとSubstance PainterでUDIM単位の管理ができるので非常に便利です。
-
第2回:ラフモデルからモデルの作り込みまで
前回は事前準備からブロックアウトまでの工程を説明しました。今回はラフモデルからそれを作り込んでいくところまでを紹介していきます。
-
第1回:事前計画とモデリングの基本について
3回に渡ってキャラクター制作の一連の流れを紹介させていただくことになりました中井と申します。キャラクター制作は高い造形力や技術が必要と思われがちですが、ソフトウェアの進化や購入アセットの充実によって、その敷居はかなり低くなっています。デッサン力や絵がうまくないとモデリングは上手くなれないなんて言う人もいますが、そんなことは決してありません。(現に私はすごく絵・・・