CGWORLD JAM ONLINE 2025

CGWORLD JAM ONLINE 2025

初心者からプロまで楽しめる、CG・映像に特化したスキルアップ&就職フェスです。
注目作のメイキングやクリエイターによる技術解説、
採用活動強化中のプロダクションへのインタビューなど、盛りだくさんでお届けします!

Autodeskでは以下のセッションを予定しています。
ぜひご参加ください。

Track 2 : 7月19日(土)12:00~13:00

TVアニメ『メダリスト』で見るハイブリットアニメのパイプライン/ワークフロー

ENGIの大きな特徴として、2D、3D制作部署がともに一つの会社の中にまとまっているというところがあります。
そういった特徴をもつからこそ全体の制作の流れ(これを特に3DCGでは"ワークフロー/パイプラインと呼びます")を見通したうえで2D、3D両面からよりよいアプローチを目指す、という手段が取れると思っています。
今回、特に3DCGからみたアニメ制作全体の流れをご紹介しながら、そういったアプローチが一つの映像にまとまっていく全体の流れをご紹介します。可能であればMayaの操作画面も交えながらお話できればと思います。

帆苅 哲 氏
株式会社ENGI
テクニカルスーパーバイザー
帆苅 哲 氏
京都大学理学部理学科数学系卒、紆余曲折を経て株式会社ENGI入社。社内のパイプライン構築、システム構築、ツール作成などテクニカル関連事項全般に従事する。
主な参加作品:「GAMERA -Rebirth-」テクニカルスーパーバイザー
「メダリスト」3DCGテクニカルスーパーバイザー
©つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会
Track 2 : 7月19日(土)13:30~14:30

明日から使えるキャラクターセットアップ術~補助骨とスキニングの基本テクニック~

本講演は、これからリギングを学ぶ方や、基本を再確認したい初心者の皆様を対象に、キャラクターを魅力的に動かすための技術を分かりやすく解説します。
特に「スキンウェイト」「補助骨」「コネクション」「ケージ」という4つの要素に焦点を当てていきます。
自然な動きの基礎となるスキンウェイトのコツや、ウェイトだけでは補正しきれない肘や膝などの潰れを「補助骨」によって補正し、リアルな形状を保つテクニックを紹介。
この補助骨の制御には、体幹骨と補助骨を連携させる「コネクション」の理解が不可欠です。Set Driven Keyやノード接続を用いた自動化の手法に触れます。
さらに応用として、複雑なモデルのウェイト調整を効率化する「ケージ」の活用法もご紹介します。
これらの技術を組み合わせることで、破綻が少なく、かつ効率的なリグ構築を目指しましょう。

人体構造を意識したキャラクターセットアップ方法 ~ゼロから始めるMayaリギングの基本~
AREA JAPANではこれからキャラクターセットアップをやってみる人向けのコラムを連載中!https://area.autodesk.jp/column/tutorial/maya-rigging-basic/

樋岡 淳 氏
株式会社インテグラル・ヴィジョン・グラフィックス
Rigging Artists
樋岡 淳 氏
3DCGスクールAlchemyを卒業後、2019年に株式会社インテグラル・ヴィジョン・グラフィックスへ合流。現在はリギングアーティストとして、ゲームや映像向けのキャラクターリグ制作を手掛けている。
中村 俊貴 氏
株式会社インテグラル・ヴィジョン・グラフィックス
Rigging Artists
中村 俊貴 氏
北海道の大学で3DCGに触れ、2019年に株式会社インテグラル・ヴィジョン・グラフィックスに入社。現在はリギングアーティストとして、ゲームや映像向けのキャラクターリグ制作を手掛けている。

開催概要

開催場所 オンライン
日時 2025 年 7 月 19 日(土)
参加費 無料
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