Autodesk University Japan 2015
「Autodesk University Japan 2015」は、製造、建築、土木、メディア&エンターテインメントなどの業界において、将来を見据ながら業務に役立つ情報を「学び」、さらに参加者の方々が「交流」の場としてご活用いただけるカンファレンスです。
Track D のメディア&エンターテインメントセッションではドリームワークス アニメーションとウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが決定しました。
Autodesk University Japan 2015
- 開催日時
- 2015年10月9日(金) 10:00 - 18:30 (9:00 受付開始)
- 会場
- ホテル グランパシフィック LE DAIBA(東京都港区)
Track D メディア&エンターテインメント セッション
- D-1 "How to Paint your Dragon" 「ヒックとドラゴンのペイント手法」 1
- D-2 "How to Paint your Dragon" 「ヒックとドラゴンのペイント手法」 2
- D-3 ディズニー映画「アナと雪の女王」、「ベイマックス」におけるエフェクトデザインおよびプレビズ 1
- D-4 ディズニー映画「アナと雪の女王」、「ベイマックス」におけるエフェクトデザインおよびプレビズ 2
D-1 / 13:15 - 14:05 (50分) | D-2 / 14:25 - 15:15 (50分)
"How to Paint your Dragon" 「ヒックとドラゴンのペイント手法」
~映画 "How to Train your Dragon 2" 「ヒックとドラゴン2」 メイキング サーフェシング編~
このセッションでは、映画「ヒックとドラゴン2」のメイキングを紹介します。キャラクターや背景の製作の技や裏話を紹介しながら、いかに映画を芸術作品として追求しているのかを自身の専門であるサーフェサシング(質感・マテリアル)の立場からお話します。仕事内容や流れ、ツール、テクニック、サーフェシングならではのこだわり、挑戦と取り組みについても紹介していきます。さらに、クオリティーの追求とスケジュール、テクニカルとアートを融合させながら作品のクオリティーに反映させる、といった製作者としての悩み所に対するドリームワークスのアプローチも紹介します。
スピーカー
ドリームワークス アニメーション
Surfacing Department / Surfacer
山本 原太郎 氏
デジタル・アーティスト
ロスアンゼルス在住 慶應義塾経済学部卒
オムニバス・ジャパンを経て2003より米国ドリームワークスに転職し映画製作を行う。
シュレック2、3 マダガスカル1、2、3、ヒックとドラゴン2などの映画を制作。
D-3 / 15:35 - 16:25 (50分) | D-4 / 16:45 - 17:35 (50分)
ディズニー映画「アナと雪の女王」、「ベイマックス」におけるエフェクトデザインおよびプレビズ
~エフェクトおよびレイアウト間のクリエイティブコラボレーションのためのデザインプロセス~
芸術性指向のエフェクトには、ストーリーをサポートし、監督のビジョンを実現するためのアーティスト、エンジニア、プロダクション・マネージメントからなる協業的なチームが不可欠です。制作の早い段階からのコラボレーションと革新的技術が、複雑なエフェクト要素のプレビジュアライゼーション、計画、デザインにおいて、新たなチャンスの創出にいかに貢献するのか、エフェクト・アニメーターのIan Coony氏が語ります。風に舞う雪、凍りつく水、光る氷の城から、マイクロボット、ベイマックスのロケットエンジンの軌跡、フラクタル・ポータルのマンデルバルブを埋め尽くす巨大ながれきの具現化まで、ディズニーのアカデミー賞®受賞アニメーション映画「アナと雪の女王」および「ベイマックス」のエフェクト作成とデザインについて、Ian氏がその舞台裏を紹介します。是非、ご参加ください。
スピーカー
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
Animation /Effects Animation Lead
イアン・クーニー 氏
※逐次通訳付き
Ian Coony氏は、ワーナー・ブラザーズ、デジタルドメイン、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ等の会社で20年以上にわたり、エフェクト・アニメーター、デザイナー、スーパーバイザーを務めています。
〒135-8701 東京都港区台場2-6-1