「スケッチや抽象的な言葉だけでは建物のコンセプトが理解しずらいし、人によって持つイメージがばらばら」建築のプロジェクトを進める上で、初期段階で大変時間をロスする部分になります。このとき、設計コンセプトをAutodesk 3ds Max・Autodesk Maya を用いて3次元の空間上に表現することで効果的に解決することができます。

例えば「箱をひねった様な曲線美を表現したい」「波を打つような曲面を表現したい」などといった表現しずらいイメージも 3ds Max・Mayaをコンセプトデザインの段階でのデザイン検討時に使用することで、曲面を生かした形状も簡単に制作し、立体的に建設が可能かどうか検証することができます。プロジェクトのフローの中で早期から3DCGによる検討を取り入れることで、2D上のスケッチだけではイメージしずらい部分をより具体的なコンセプトモデルとして表現し、検討・実証することができます。

このように、コンセプトを表現するビジュアライゼーションは設計フローの上流に位置し、クライアントのニーズを的確につかむことができれば、3DCGを扱う人のアイディアと挑戦次第で新しい業務を開拓することもできます。3ds Max はその多彩な表現力と好レスポンスで、扱うクリエイターや技術者の多様なニーズに応え、新しい市場を開拓することができるソリューションです。