コンシューマー製品

新製品開発を効率化して、市場投入を早める!
製品開発から販促まで、3DCGを有効活用する。
飲料のCGイメージ
飲料メーカー マーケティン部部署
飲料メーカー
マーケティング部署

飲料業界では、新商品を数多く市場に投入することが求められています。しかし、これまでの飲料パッケージ開発は、まず容器設計を行い、その形状に沿って表面デザインを行うため開発工程は長くなることが問題です。あわせて近年、ペットボトルなどの容器形状が多様化し、デザイナーに容器デザインを依頼することも増えてきました。

そこで、容器設計と表面デザインを同時に進め、開発期間を短縮することが課題となりました。デザイナーが制作した形状デザインを3DCGソフトでビジュアル化。さらにこの3DCGデータに表面デザインを貼り込んで、リアルな商品確認を短期間で行う仕組みを作りました。従来の模型と比較しても遜色ないリアリティがあり、複数のパターンを短い期間で検討できるので、開発期間の短縮が可能になりました。またこの画像は非常にリアルなので、市場調査にも活用しています。

また商品開発だけでなく、広報宣伝に2次活用しています。画像をデータベースに登録して、販促/営業部門/支社で共有化することで、いつでも必要な写真データをダウンロードして利用できるようになりました。データのやりとりに使っていた時間と配布コストが無くなり、社内の評判は上々です。また、従来制作していた【撮影用ダミー】が不要になり、コストが削減できました。

その秘密は

設計用CADデータを3DCGソフトへ取り込むことで、効率的にビジュアルを制作することができます。また紙/プラスティックなどの素材もリアルに再現することができるので、多くの産業で製品開発検討や販促活動に利用されています。製品の3DCGデータは保存していつでも取り出すことができるので、過去の製品と並べて比較したり、販売現場(店舗の棚など)を再現して、棚割シミュレーションなどをリアルに行うことが可能です。

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