建築・住宅

住宅では照明や採光のシミュレーションが重視されはじめてきた。
リアルな検討ができて施主との打ち合わせがスムーズになり、決定が早まった!
建築のCGイメージ2
利用ソフト
Autodesk 3ds Max
スタッフ
工務店、設計事務所向け

「窓の開口」や「照明」は暮らしやすい住空間に欠かせない要素ですが、自然で健康的な生活が求められてきたためか、最近特に重視されるようになってきました。
3DCAD設計ソフトを導入したこともあり、従来に比べて施主への設計提案にはCGを利用することが増えてきましたが、リアルな採光や、正確な照明解析は行うことができずに困っていました。

そこで Autodesk® 3ds Max® を導入することにしました。太陽の位置や天候が設定できるので、季節や時間ごとの採光シミュレーションも簡単にできます。さっそく施主さんとの打ち合わせに使用したところ、「北西の窓を少し大きくして採光を増やす」ことがすぐに決まりました。
リビングの照明は、その照明メーカーから正確な照度データが配布されていたのでダウンロードして設定したところ、照明が弱い場所があることがわかりました。そこで照明を追加する提案を行ったところ施主さんの理解も得られ変更することになりました。

建築のプロではない施主さんにわかってもらうには、「現実に近いビジュアル」を見せてあげることが一番良いようです。満足感が得られるだけでなく、やり取りの回数が減ったので、決定が早くなりました!

その秘密は

3ds Max はリアルなビジュアル制作だけでなく、高いシミュレーション機能を備えています。
「サンライト/デイライト システム」を使用すると季節/時間/天候をシミュレーション出来るので、採光を視覚的に確認することが出来ます。また「照明分析/解析機能」を使用すると屋内の照明シミュレーションが出来るので、照度を視覚的に確認でき、解析結果も数値として取り出すこともできます。

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