見つからないロケ先で苦労することはありません!
これまで以上に大きく、理想的なオフィス空間を3DCGで制作!
カタログ制作でいつも苦労するロケハン。いい場所は限られていて、制作時期には競合他社と同じ場所を利用することもよくあるので、困っていました。しかし最近の住宅メーカーや家電メーカーのカタログで使われる画像がCGになっていることを知り、制作会社に問い合わせたところ「大きなオフィス空間やホールを造ることができますよ」とのこと。
早速これまで以上に見栄えのする空間を制作してもらいました。そこに入れる製品はCADデータからCG化して自由に配置。製品のCG化には手間がかかったがその分メリットも大きいですね。ロケ先への配送がなくなり、通常の商品カットも写真撮影から切り替えました。機能を見せたかったエルゴノミックスチェアはテクニカルイラストやムービーを制作することができました。撮影に比べると大幅なコストダウンが図れました。
この仕事が終わった後、制作方法を知った営業部から「提案時のプレゼンに流用したい」と問い合わせがありました。ここから、一度データ化された製品を流用して業務全体の質と効率を高める活動が始まりました。
ロケ撮影は『場所/時間/天候』に大きく左右されますが、3DCGで制作すればこの3つの制約がなくなります。最新の3DCGソフトは、柔らかい光、強い光、朝、夜、をリアルに再現する表現力があります。
また一度制作した空間はデータとして保存されるので、自社専用のバーチャルロケーションセットが構築でき、ショールームや販促にも流用できます。