トレンド&テクノロジー / AREAギャラリーアーティスト
第7回:Michael Robson

2021.03.10

  • 3ds Max
  • Maya
  • コラム

今回の AREA 注目アーティストは、Michael Robson 氏です! 私たちは、ファンタジーをテーマにした Michael のレンダリングに以前から感服していました。まるで別世界からそのまま出てきたかのようです。ここでは彼の経歴と素晴らしい作品についてお話を伺います。

Michael Robson AREA インタビュー

こんにちは! Michael Robson と申します。26 歳の 3D キャラクター アーティストで、ブラジルのクリティバに住んでいます。現在はクリティバを拠点とする CGI とポストプロダクション専門の広告スタジオ、Fuze Image Maker に勤務しています。余暇の時間にはたいてい、さまざまタイプのキャラクターなどを独自に制作しています。

3D 業界に入ったきっかけは?

昔からずっとファンタジーが大好きでした。子供の頃は、「マジック:ザ・ギャザリング」などのカード ゲームでたくさん遊びました。3D 業界に入る前からイラストレーターを志望していましたが、自分の作品の品質には満足していませんでした。それで何か変えようと、イラストをやめて Zbrush を学習し、スカルプトの作成を始めたんです。

Michael Robson 氏が Autodesk Maya で Old Orc

3D 業界での初めての仕事は?

ある日ふと思い立って、ここクリティバで CGI を専門に扱っている広告スタジオに電話しました。自分は 3D を学んでいて、実際の作業環境のプロセスやパイプラインをもっと知りたいから訪問させてもらえないかと尋ねました。

OK の返事をもらったので訪問し、自分の作品を見てもらいました(当時はかなりの初心者レベルでした)。そこで上達するためのさまざまな助言をもらうことができました。その後も個人的に制作を続け、作品をソーシャル メディアに投稿していました。するとある日、そのスタジオの 1 人から電話があって、3D アーティストとして働いてみないかと誘われたのです。そのオファーを受けて、働くことになったというわけです!

「自分は 3D を学んでいて、実際の作業環境のプロセスやパイプラインをもっと知りたいから訪問させてもらえないかと尋ねました」

作品のインスピレーションはどこから得ていますか?

いろいろありますが、一番影響を受けているのはファンタジー ジャンルです。トールキンの作品、「ウォークラフト」、「ディアブロ」などが大好きです。何か新しいものを計画するときは、中世を舞台にしたダーク ファンタジー映画が有力なヒントを与えてくれます。甲冑や剣といったものが本当に好きなんです。

仕事で気に入っているところは?

素晴らしいコンセプト アートを 3D に変換することです。モデリング、スカルプティング、テクスチャリング、シェーディング、ルック デベロップメント、ヘアの処理などを行います。

Michael Robson 氏が Autodesk Maya で作成したガルーダ
Michael Robson 氏が Autodesk Maya で作成したガルーダ

仕事で一番苦手なことは?

コーヒーがないときです!

お気に入りの映画やTV番組を教えてください。

たくさんありますよ! 先ほど話したように、ファンタジーと中世世界の大ファンなので、これまで観た中で一番好きな映画の 1 つは「グラディエーター」です。「ロード・オブ・ザ・リング」も素晴らしいですよね。「ホビット」、「ウォークラフト」、「ロビン・フッド」(ラッセル・クロウ主演のもの、2010 年)、「キング・アーサー」(2004年)、「ゲーム・オブ・スローンズ」、「ヴァイキング ~海の覇者たち~」、英雄コナンを題材にした作品なども好きでした。

ゲームでは何が好きですか?

もう何年も「Dark Souls」をプレイしています。子供の頃は「Bloodborne」や「ゼルダの伝説 時のオカリナ」に熱中しました。最近は「Horizon Zero Dawn」、「アサシン クリード オリジンズ」、「Mortal Kombat」、「ウィッチャー3 ワイルドハント」、「シャドウ・オブ・ウォー」、「シャドウ・オブ・モルドール」などもプレイしました。他にもたくさんありますが、思い浮かんだのはこんな感じです。

これまで手掛けたプロジェクトで一番満足しているのは何ですか?

私にとって一番大切なのは個人的なプロジェクトです。「ウォークラフト」のユニバースをベースに、マグニというドワーフのキャラクターを作成しました。これまでで最もやりがいのある作品の 1 つで、間違いなく一番満足しています。

Michael Robson 氏が Autodesk Maya で作成した Mangi, King of the Ironforge 01
Michael Robson 氏が Autodesk Maya で作成した Mangi, King of the Ironforge 01

オートデスクのソフトウェアをどのように使用していますか?

アート制作に使用する主なツールの 1 つが Maya です。モデリング、UV、レンダリング、グルーミングなどに使用します。特定のタスクに 3ds Max を使うこともあります。通常は、Maya の方が使用頻度が高いです。

これまで受けたアドバイスで一番役に立ったものは?

一生懸命に勉強すること! 学ぶことを決してやめないように。

リラックスして日々の暮らしも楽しもう。
焦らない。時間をかけてスキルを磨こう。
個人的な作品制作を続けよう。

次に予定しているプロジェクトは?

すごく面白いプロジェクトを始めたところですが、まだ詳しくは話せません。それ以外では、キャラクターを作成したり、生体構造の練習をして、キャラクター アーティストとしてのスキルを磨こうと思っています!

Michael Robson 氏が Autodesk Maya で作成した Plague Doctor
Michael Robson 氏が Autodesk Maya で作成した Plague Doctor

Michael についてもっと知りたいですか?

AREA
ArtStation
Instagram


本社AREAのギャラリーでは、3ds Max、Maya、Maya LT、Mudboxなどのオートデスクのソフトウェアを使用したCGアーティストの最高の作品を展示しています。このコラムでは、その中の優秀な作品と作家を日本語にてご紹介します。あなたの作品もアップロードして、AREAコミュニティで共有しませんか?
*作品のアップロードには、Autodesk Accountが必要です。


Maya Learning Channel
製品購入に関するお問い合わせ
オートデスク メディア&エンターテインメント 製品のご購入に関してご連絡を希望される場合は、こちらからお問い合わせください。