ZERONOX 
301stにFlame Premium 2015を導入
Flameにより圧倒的な高速性とクリエイティビティ提供

ZERONOX 301stにFlame Premium 2015を導入Flameにより圧倒的な高速性とクリエイティビティ提供

2014.11.04

  • Flame
  • 映画・TV

 "モーショングラフィッカー"の田所貴司氏が率いる(株)ゼロノクス(ZERONOX/旧 ジェムノクスデザイン)が、Autodesk Flame Premium 2015を導入した新生「ZERONOX Motion Design Studio」として、9月から本格稼働を開始した。ZERONOXは、TVCM、ミュージッククリップ、映画などの映像企画・演出・制作、アミューズメントソフト等のコンテンツ映像開発、各種映像デザイン制作業務からクリエイターのマネージメントまで、モーショングラフィックに関する全てを扱う㈱エクスフレアのグループ会社。カンファレンススタイルのメインスタジオ「301st」では、新規導入のFlame Premium 2015による圧倒的な高速性とクオリティアップを実現したほか、Flame Assist(Smoke)との同時オペレーション"ダブル・タブレット・システム"も可能。さらに、従来は2室体制だった編集室を3室体制に拡充した。Flame Assist導入の「302st」「303st」はコスト効率の高いMacベースのソリューションで、プロジェクトセットアップ、メディア管理、拡張コンフォーム、アーカイブ、復元など、時間のかかるサポートタスクを実行する。

Flameのあるクリエイターズ・スタジオに

カンファレンススタイルというコンセプトのもとカンバセーションをしながら映像をクリエイティブしていく

カンファレンススタイルというコンセプトのもとカンバセーションをしながら映像をクリエイティブしていく

同社は2007年、グループ会社で映像制作プロダクションの㈱ジーグラヴィティが制作する映像のオフライン編集など、主にインハウス用のスタジオ業務を行うことを目的に設立。一部、映画のオープニングタイトルなどのモーショングラフィックのポストプロダクションワークの受注・制作と管理作業の業務を行っていたが、2002年春に「モーショングラフィック・デザイン・スタジオ GEMNOX DESIGN」として、ノンリニア編集システム「Smoke for Mac 2011/2012」と「Final Cut Studio」を導入した2つのスタジオ「301st」「302st」の運用を開始した。
同社では設立以来、「LOW COST & INNOVATIVE」「CREATIVE & QUALITY」の2つのスローガンをかかげ、"発想力"と"技術力"を併せ持ったハイブリッドモーションクリエイター=モーショングラフィッカーが、必要最小限のシステム構成で最大限の作業効率を発揮するとともに、グループ会社のバックアップ体制も含めて、ハイクオリティな映像・コンテンツ制作環境をワンパッケージで提供している。

301stではFlame&Smokeのダブル・タブレット・システムも

同社ではこのほど、オートデスクがメディア&エンターテインメント領域のプロダクト構成を大きく変更したのに伴い、Flame Premium 2015を導入するとともに、編集室構成を従来の2室から3室に拡充した。
メインスタジオである「301st」は、他のポストプロダクションにはない"カンファレンススタイル"というコンセプトを継承、白を基調に石造り風の壁紙を配し、ブラインドを開けると自然光が差し込む前面ガラスを採用、整然と構成された編集機器と大型ミーティングテーブルが設置されており、カンバセーションをしながら映像をクリエイティブしていく空間となっている。
301stのノンリニア編集システムとしては、新たにFlame Premium 2015を導入した。
代表取締役の田所貴司氏は〈元々Smoke×3ライセンスで運用していましたが、需要の増加から思い切ってFlame Premiumの導入を決めました。圧倒的な高速性を持つFlame Premiumと、Flameを"アシスト"するFlame Assistを同時に稼働できるので、2人のクリエイターが同時に作業できる"ダブル・タブレット・システム"による運用も可能となっています〉とする。

最新版で変わったのは「作り方」

田所氏は、Flame Premiumについて〈ソフトウェアだけでなくコンピュータ全体を最新機種に更新しており、操作性、安定性とともに、その圧倒的な高速性が大きな魅力です。例えばSmokeで20分かかっていたレンダリングがたった2分で済んでしまうケースもあるほど。また、今回のFlame 2015ではインターフェースの変更以上に「使い方」「作り方」が変わったことが大きなポイント。これまでの頭の使い方と違ったチャンネルを使うことになりますが、僕はそれがとても好きで、いいメジャーチェンジになっていると思っています。僕達は他のポストプロダクションと連携するケースは少なく、スタンドアローンで作り込んでいくタイプですから、Flame 2015に慣れ親しみ、全く新しいものを作り出していきたい〉とする。さらに〈ZERONOXは、クリエイターが作るクリエイティブ・スタジオ。そのマインドを同調してくれる人がいたら、是非、声をかけていただきたい。純粋にクリエイターがFlameを触れる環境はなかなかありませんから、「それをZERONOXと一緒にやりませんか?」とご提案したい〉とする。

編集室は3室体制に

Flame Assist等を装備する302st

Flame Assist等を装備する302st

さらに、同社では従来の編集室2室体制から、メインの「301st」に加え、MacベースでFlame Assist、Final Cut Studio、After Effect、CINEMA4Dを導入した「302st」および「303st」の3室体制に拡充した。
「302st」はディレクターやエディターが落ち着いた雰囲気の中で作業が進めることができるほか、クライアントを呼んでプレゼンテーションもできる環境を整備。新しい「303st」は、プロジェクトセットアップ、メディア管理、拡張コンフォーム、アーカイブ、復元など、時間のかかるサポート業務を行っていくことで、プロジェクト全体の効率化および時間短縮を図ると同時に、新人研修などの場としても活用していく。

"Flameを持ったこと"をみなさんへのメッセージにしたい

モーショングラフィッカー 田所貴司氏

モーショングラフィッカー 田所貴司氏

Flame Premiumという新しい環境を手に入れた田所氏。〈「田所貴司がFlameを持ったこと」をみなさんに知っていただきたい。Inferno初号機から操作し、Henry やHarryなどの合成マシンが世に出始めた世代の私が、ほぼ初めて自分で持った本格的なオールインワンの合成マシンです。この業界でお世話になった沢山の人達にメッセージとして伝われば嬉しいと思っています。コスト面、スピード面でも他社より有利な環境が作れましたし、クオリティもすごく満足できるものが作れると確信しています。もちろん4Kにも積極的に対応していきますし、6K/8Kまで、マシンが壊れるくらいにブンブン回していきたいと考えています〉と語る。

ZERONOX(ZERONOX Motion Design Studio) 
http://zeronox.jp/
東京都中央区入船2-3-7 築地第二長岡ビル3F
TEL03-3555-0889

導入製品/ソリューション ・Autodesk Flame Premium

ユニ通信社「ビデオ通信」10月6日号から

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