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5 Ants and Rovio Entertainment  
iOS とAndroid 向けの Tiny Thief を作成するためにAutodesk Scaleform Mobile SDKを利用

5 Ants and Rovio Entertainment  iOS とAndroid 向けの Tiny Thief を作成するためにAutodesk Scaleform Mobile SDKを利用

2013.08.08

  • ゲーム

「蟻はかわいくて、小さくて、細部に多くの注意を払いますし、一生懸命に働きますし、常にチームとして作業します。私たちがここでやっていることを上手く表しています。」と、スペインのバルセロナに拠点を置くモバイルゲーム開発社の5 Ants の共同創立者でもありクリエイティブ ディレクターの Max Bevilacqua 氏は会社の説明として語ります。

数年前にBevilacqua と彼のパートナーであるLuis Oses が会社を設立して以来ずっと、たくさんの困難な仕事に直面して、彼らのチームは大いに成長しました。元々はバーチャルワールドを作成していた会社がゲーム開発に移っていき、今回、iOS と Androkd 用の愉快なインタラクティブ アドベンチャー ゲーム、 Tiny Thief を作り出しました。ゲームのコンセプトに関しては、あの大成功を収めた Angry Birds のゲームのフランチャイズの有名なメーカーである Rovio Entertainment が共同してタイトルを配布することからも、とてもおもしろいことが分かります。

「私たちは何か違うことがやりたかったのです。何か弊社の素晴らしいアニメーターのチームの力と才能を示すことができるものを、」と、Bevilacqua 氏は語ります。「私たちは Tiny Thief で素晴らしいアイデアを持っているのは分かっていたのですが、それが簡単にはいかないことがすぐに分かりました。」

Tiny Thief がゲームの開発の途中で深刻な障害に直面したまさにその時、このチームはAutodeskがその時に発表したばかりの Autodesk® Scaleform® Mobile SDK を偶然に知ったのです。

「私たちは iPad や iPhone で作成したベクター グラフィックのコンテンツを再生するための新しい方法をブレインストーミングしていて、Scaleform を使うのが良いのではないかと分かったのです。」と、5 Ants のプログラマの Miguel Santirso 氏は語ります。「その後まもなく、Autodesk が Scaleform Mobile SDK をリリースし、その日のうちにダウンロードして、Tiny Thief で使い始めました。確か、Autodesk のフォーラムに最初のメッセージを書いたのは私たちなんですよ。」

30 のインタラクティブなレベル、3000 のユニークなアニメーション

中世の広大な背景の中で、少年が盗賊からヒーローになる旅を通じて、Tiny Thief では30のユニークで挑戦しがいのあるレベル、50の印象的なキャラクタ、100を超える隠しアイテムが果敢なプレイヤが見つけられるように用意されています。

「Tiny Thief はとても特別なゲームで、昔のアドベンチャーゲームによく似ています。」と、5 Ants で現在はエグゼクティブ プロデューサーを務める Oses は語ります。「このゲームは、この小さな子供が中世の背景の中で、問題を解決したり、アイテムを集めながら自分の進む道を見つけていくという、とてもシンプルで昔ながらのものです。ですが、そのストーリーを語るという点においては他のほとんどのゲームよりもよりインタラクティブです。ジャンルの枠という点では、まだ明確に定義されていないジャンルになります。初心者からハードコアまで、小さなお子さんからお年寄りまで、どんな種類のゲーマーであっても多くの新しい発見があるでしょう。」

「ほぼ最初から、私たちには素晴らしいアイデアがあり、ストーリー作る上で多くの可能性を持つキャラクタがいることが分かっていました。私たちはこのゲームのプレビュー版を開発し、ブログに関心が寄せられました。それで、Rovioが弊社のアイデアを見つけ、コンタクトしてきたのです。それ以来、アーティスト達とお互いの会社間では非常に協力的な作業を行い、そのおかげでとても特別なゲームに成長しました。」と、Bevilacqua 氏は語ります。

また、ゲームは3000を超える個別のFlashのアニメーションを使い(どんなゲームであっても厄介な数です)、非常に複雑なゲームになりました。Tiny Thief の開発の途中で、5 Ants チームは自分たちの望む形でプロジェクトを完成させるには、より技術的な助けが必要になるだろうと気づきました。

「Tiny Thief にはとても沢山のレベルがあり、どれもすべて広大で複雑です。どの背景も異なっていて、どのアニメーションも長くて細かなところまで設定されています。各オブジェクト上のどのアクションも手付で綿密に作成されたアニメーションが付けられています。多くのことが起こる中で、ベクター グラフィックスの代わりにビットマップを使ってこのゲームを作ることは不可能だったと思います。バックグラウンドではビットマップとベクター グラフィックスを組み合わせて使っていますが、このゲームの90%はベクター グラフィックスです。それが弊社にとって Scaleform Mobile SDK をとても価値のあるものにしました。今となっては、このプロジェクトで別のツールを使うことを想像するのですらできません。」と、Santirso 氏は語ります。

最大の利点

ゲーム開発の途中で新しいツールを採用するのは、順調に行っている時でも緊張するものです。しかし、5 Antsはゲームのキャラクタとアセットの作成にかなりの時間とお金を費やしてしまっていました。思い入れも強かったので、失敗という選択肢は全くありませんでした。

「私たちはこの凝ったコンテンツすべてをFlash CS5で作成しました。しかし、iOSで作業していた際に、私たちが使っていたツールには特定の制限があり、そのせいでFlash CS5からコード付きでコンテンツを読み込むことが出来ませんでした。」とSantirso氏は語ります。「私たちがScaleform Mobile SDKに移行した際の最大の利点の一つとして、既に作成してしまったFlashのアニメーションをすべて使うことができたということが挙げられます。しかしながら、Mobile SDKの最大の利点は、メインのSWFファイルにすべてのものを埋め込む必要がなく、ネイティブコードと統合するのがとても楽だったということになると思います。ゲームロジックは完全にActionScriptで記述されていて、私たちはiOSとAndroidの両方でまったく同じコードを使いました。最終的には、Windows PhoneやWindows 8 ストアやゲームのコンソールなどの様々なターゲットにゲームを展開することもできるようになると同時に、より良いパフォーマンスが得られることも証明されました。」

Tiny Thiefは当初はiOSとAndroidだけでリリースされる予定でしたが、5 AntsのチームはこのゲームをPCとMac用にも将来リリースできたらと考えています。Mobile SDKを使うことで、その一連の作業がかなり簡単になるでしょう。:

「移植するのはScaleform Mobile SDKを使うととても簡単です。私たちはiOSとAndroidで同じコードとアセットを使うことができますし、出したいと思う新しいプラットフォームに特有のコードを少しだけ記述するだけですから、それはとても簡単なのです。」と、Santirso氏は語ります。

導入製品/ソリューション ・Autodesk Scaleform
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*上記価格は年間契約の場合の1ヶ月あたりのオートデスク希望小売価格(税込)です。

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